情報処理技術者試験は、経済産業省が主催している国家試験である。
試験区分は13区分に分かれ、毎年春(4月)と秋(10月)に実施される。
今回は、この情報処理技術者試験について概要をまとめていきたいと思う。
試験区分ごとの概要
13区分に分かれて実施されるとのことじゃが、それぞれどんな資格なのかのぉ~
それでは公式サイトの試験区分ごとのリンクをまとめます!
試験区分ごとに概要がまとめられている。
具体的には、対象者像、業務と役割、期待する水準、試験時間・出題形式・出題数などが公表されている。
IPAのHPでは、試験区分ごとに分かりやすく概要がまとめられているため紹介していきたいと思う。
私が勝手に評価する試験区分ごとの難易度
情報処理技術者試験とは13区分もあるとのことじゃが、難易度はどんな感じかのぉ~
では、私が勝手に評価する難易度からご紹介します!
情報処理技術者試験は、試験区分によって試験方法や難易度がかなり違う。
私は20年以上情報処理技術者試験を受けてきた中で、挫折を繰り返しながらもなんとか合格してきた。
そんな私の経験から試験区分ごとに難易度を付けてみたいと思う。
※★の数が難易度を表す。
- ITパスポート ★☆☆☆☆☆☆
- 基本情報技術者 ★★☆☆☆☆☆
- 応用情報技術者 ★★★☆☆☆☆
- 情報セキュリティマネジメント ★☆☆☆☆☆☆
- データベーススペシャリスト ★★★★★☆☆
- ネットワークスペシャリスト ★★★★★☆☆
- 情報処理安全確保支援士 ★★★★☆☆☆
- システムアーキテクト ★★★★★★☆
- ITサービスマネージャ ★★★★★★☆
- エンベデッドシステムスペシャリスト ★★★★★★☆
- プロジェクトマネージャ ★★★★★★★
- システム監査技術者 ★★★★★★★
- ITストラテジスト ★★★★★★★
ざっくりとした難易度としては、CBTで実施される試験→午後試験が記述式の試験→午後試験が記述式+論述式の試験の順に難しくなると考えている。
ITパスポートや情報セキュリティマネジメントはCBT(コンピュータでの試験)であり、基本的には選択肢の中から適切なものを選択していく形式の試験である。
基本情報技術者もCBTであり、選択肢の中から適切なものを選択する形式である。
しかし、問われる内容がより技術的な内容になり、出題範囲も広範囲に及ぶ。
4.以降の試験区分はペーパテストとなる。
午前試験は知識問題であり、選択肢の中から適切なものを選択するマークシート形式である。
午後試験は記述式であり、問題文に従って解答欄に自分の言葉で解答を記入しなければならない。
8.以降の試験区分は、午後試験で与えられたテーマで論述しなければならない。
まとめ
この記事では情報処理技術者試験の概要や難易度についてまとめてみた。
今回の内容をまとめてみたいと思う。
- 情報処理技術者試験は13区分の試験区分で構成される
- 情報処理技術者試験は春(4月)と秋(10月)に実施される
- 試験区分ごとの概要は公式サイトに分かりやすくまとめられている
- 試験区分ごとの難易度はCBT→記述式→記述式+論述式の順である
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