ITパスポート試験の勉強方法(IT初学者向け)

ITパスポート

国家資格であるITパスポート試験。

情報処理技術者試験の中ではもっとも簡単なレベルの試験区分である。

しかし、IT初学者にとっては尋常じゃなく覚えることが多く、難易度が非常に高い。

この記事では、そんなIT初学者向けにITパスポート試験の勉強方法について解決したいと思う。

ITパスポート試験とは

ITパスポート試験は、経済産業省が主催する国家試験である。

以下に試験概要をまとめる。

1)試験日

  コンピュータによるテストでいつでも受験が可能

2)試験時間

  120分

3)出題数

  100問

4)出題形式

  四肢択一式

5)出題分野

  ストラテジ系(経営全般):35問程度

  マネジメント系(IT管理):20問程度

  テクノロジ系(IT技術) :45問程度

6)合格基準

  総合評価点が600点以上 かつ 分野別評価点が300点以上

  ●総合評価点

    600点以上/1,000点(総合評価の満点)

  ●分野別評価点

    ストラテジスト系  300点以上/1,000点(分野別評価の満点)

    マネジメント系   300点以上/1,000点(分野別評価の満点)

    テクノロジ系    300点以上/1,000点(分野別評価の満点)

7)合格率

  50.0%前後(令和4年度は51.6%)

情報処理推進機構(以下、IPA)のHPに詳細情報が掲載されているので、そちらも参考にして欲しい。

IT初学者が難しく感じるポイントは出題範囲が広すぎる点

ITパスポートの受験者は、非IT系企業に勤める若手社員や学生が多い傾向にある。

この情報もIPAのHPに掲載されている。

この試験は合格率だけ見ると2人に1人は合格できる試験だ。

しかし、出題範囲が非常に広く、覚えることが尋常じゃなく多い。

では、どれぐらい試験範囲が広いかを簡単に紹介するとこんな感じである。

出典:情報処理推進機構 情報処理技術者試験 試験要網 Ver 5.1

これだけ見るとぞっとする。

IT系企業に勤める社会人にとっては比較的簡単な試験である。

しかし、ITに関する勉強を選択している学生でもテクノロジ系以外に、ストラテジ系やマネジメント系などの分野も勉強しなければならないのだ。

つまり、IT初学者にとっては、上記のすべてを一通り学習しながら少しずつ用語を覚え、本試験で合格基準の得点を取れるようにならなければ合格できないのだ。

IT初学者が合格に必要となる学習時間は、平均して150時間~180時間と言われている。

ここが一番難しいというか心が折れそうになるポイントなのである。

IT初学者の勉強方法

では、このような広範囲の内容をどうやって学習するかという戦術が必要である。

結論から言うと、オンライン講座が一番だと考えている。

特にお勧めするオンライン講座は、STUDYing(スタディング)である。

TOPページ中段の「資格講座一覧」から「ITパスポート」をクリック!

IT初学者がスタンディングを利用するメリットはいくつかある。

1)スキマ時間の有効活用

 ITパスポート試験は、用語をどれだけ覚えるかが1つの合格の鍵である。

 スキマ時間を利用してスマホやタブレットからアクセスすれば気軽に学習することができる点だ。

 また、倍速再生や動画ダウンロード機能もあり、様々なシーンで学ぶことが可能である。

2)テレビ番組を見るような感覚で学べる

 1講座あたりの動画時間が30分程度と非常に学びやすい構成にしてくれている。

 通勤・通学時の公共交通機関の中でも視聴しやすい配慮がされている。

 また、倍速再生をすれば短時間で復習ができ、インプット学習を手厚くサポートしてくれる。

3)アウトプット学習の豊富さ

 インプット学習終了後は、基礎知識の定着と過去問題演習の2つの観点でアウトプット学習ができる。

 アウトプット学習により、明確に理解した問題と苦手な問題が明確になる。

 これにより、苦手な問題にフォーカスを当ててインプット学習につなげることも可能になる。

4)お財布に優しい

 大手資格学校と比較しても非常に安価に講座を購入できるように努力が積み重なっている。

 ITパスポート合格コースだと、たったの\7,920である。

 しかも、受講期限(年度内が基本)に合格すると合格お祝いギフト券\2,000分までもらえる

 実質、\6,000程度で非常に質の高い講義を受講することができる。

時間も大切な資産であることを忘れないこと

オンライン講座をお勧めするもう一つの理由が「時間」である。

書籍などを利用した独学も非常に良い学習方法だと思う。

しかし、IT初学者にとってはITパスポート試験の対策本を読むことすら難しいのが実態だ。

出題範囲が広いため、参考書も分厚いものになる。

最初から読み進めていくと、理解できない箇所がすぐ表れて、読む気を失せてしまう。

そこをクリアできても、かなりの時間をかけてインプット学習を行った後に、ようやくアウトプット学習という流れになる。

このITパスポート試験を合格することで、情報処理技術者試験のさらに上のランクに進みやすくなる。

その前提となる基礎知識を少しの費用負担で効率よく学ぶべきと考える。

つまり、時間をお金で買うのだ。

この記事でご紹介するスタンディングは、優秀な講師が講座を受け持つ。

その優秀な講師から学ぶことでインプット学習を短く抑えることができる。

浮いた時間でスタンディング上からアウトプット学習を行う。

この繰り返しでどんどん基礎知識が定着していく。

結果的に短期間でITパスポート試験に合格できるというわけだ。

まとめ

私も情報処理技術者試験に多く合格することができた。

でも、今の私があるのはITパスポート試験を通じてIT基礎知識をしっかりと身に付けたからだ。

その第一歩として、IT初学者向けにITパスポート試験合格のための学習方法をまとめてみた。

最後に今日のまとめをして締めくくりたいと思う。

  • ITパスポート試験は非IT系企業の若手社員、学生が多く受験する
  • ITパスポート試験は簡単に見えて、非IT系社会人や学生にとっては難しい
  • 基礎知識を効率よく定着させるためにはスタンディングを利用しよう
  • 書籍での学習は基礎知識が定着しないとなかなか難しい
  • 時間をお金で買って効率よく短期間でITパスポート試験に合格してしまおう

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