情報セキュリティマネジメント試験の概要と学習方法

情報セキュリティマネジメント

情報処理安全確保支援士試験対策として学習を始めた情報セキュリティマネジメント試験。

今日は、情報セキュリティマネジメント試験の概要や受験の動機、学習方法、これまでの学習状況についてまとめてみたいと思う。

情報セキュリティマネジメント試験とは

師匠
師匠

情報セキュリティマネジメント試験とはどのような試験なのかのぉ~

YsDREAM
YsDREAM

情報セキュリティの確保と組織を守るための基本的なスキルを認定する試験です!

情報セキュリティマネジメント試験の概要を簡単にまとめてみる。

  • 実施方式:CBT方式
  • 試験時間:120分
  • 出題形式:科目A(基礎知識問題)、科目B:多肢選択式(事例による応用問題)
  • 出題数 :60問
  • 解答数 :60問
  • 合格基準:1,000点満点中600点以上

情報セキュリティマネジメント試験はCBT方式のため、いつでも受験することが可能である。

自分の都合の良いタイミングで試験の申し込みを行い、テストセンターで受験する。

また、試験時間は120分であり、この時間内で科目Aと科目Bの問題に解答する。

科目Aは知識問題であり、4つの選択肢の中から正解を1つ選択する。

科目Bは事例問題であり、事例をもとに設問に従って正解を選択する。

科目Aと科目B合わせて60問出題され、すべて解答する必要がある。

なお、この試験の合格に必要な学習時間は一般的に200時間程度と言われている。

詳細は、IPAの公式サイトを参照して欲しい。

情報セキュリティマネジメント試験を再受験する目的

師匠
師匠

セキマネを改めて受けようと思った目的はなんじゃったのかのぉ~

YsDREAM
YsDREAM

今年度の支援士試験リベンジのための学び直しのためです!

2019年に情報セキュリティマネジメント試験に合格している。

時は早いもので6年が経過し、セキュリティ関連の内容も様変わりしている。

そんな中で、令和6年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験を受験した。

しかし、結果は不合格であった。

この結果を受けて、改めてセキュリティの基礎から学びなおす必要があるなと感じていた。

そこで、まずは情報セキュリティマネジメント試験を再受験して基礎知識のアップデートを図り、そのうえで支援士試験対策に進んでいこうと考えた。

つまり、私が情報セキュリティマネジメント試験を再受験する目的は、情報処理安全確保支援士試験対策なのである。

情報セキュリティマネジメント試験の学習方法

師匠
師匠

学習方法はどのように考えておるのかのぉ~

YsDREAM
YsDREAM

インプットとアウトプットを織り交ぜたハイブリット学習です!

情報セキュリティに関する基礎知識をアップデートするために、まずはインプット学習を行う。

具体的に使用するのは、瀬戸美月先生の書籍だ。

瀬戸美月先生の書籍はかなりお世話になっている。

全般的にわかりやすくまとめられており、演習問題も多いので学習状況を客観的に把握できる。

演習問題の解説も丁寧であり、知識が定着されるように設計されているのが素晴らしい。

この書籍を使ってまずは基礎知識のアップデートを行う。

アウトプット学習は、過去問題および公開問題(サンプル問題)のみである。

過去問演習を行った後は、インプット学習で使用した参考書の特典である過去問解説を読んで理解を深め、また過去問演習を行う。

これをひたすら繰り返していくのだ。

ちなみに、過去問題や公開問題しか使用しない理由は、IPAが作成した試験問題は質が高い点だ。

過去問演習を行う際のポイントは、試験時間(2時間)をちゃん測りながら解くということ

演習時から試験時間を意識して取り組まないと、問題文の読み間違えやよくわからない状態で時間だけを浪費してしまうなどの課題が抽出できない。

この状態で本試験に臨むと、時間内に正しく解答できずに不合格になってしまうというケースに陥ってしまう。

初学者や時間がない方のための学習方法

師匠
師匠

おぬしのような経験者ではない受験生はどうやって勉強すればよいのかのぉ~

YsDREAM
YsDREAM

初学者はオンライン講座をお勧めします!

初学者の方だとどうしても参考書だけでは理解ができない部分などがでてくる。

参考書が悪いのではなく、文字だけではどうしても伝わりづらかったり、質問できないからである。

そこで、オンライン講座の活用をお勧めする。

特にお勧めしたいのが、川口春奈さんのCMでおなじみの「STUDYing」である。

初学者に限らずだが、オンライン講座はスキマ時間を活用してスマフォなどから視聴できる。

科目A、科目Bが共に含まれ、動画講義やテキストだけでなく、問題集や直前模試も含まれる。

動画講義では、文章ではイメージしにくい部分を図解とイラストで分かりやすく説明してくれるため、誰にとっても理解を深められるように工夫されている。

費用も\15,400とそこまで高額なものではなく、合格すると\2,000のお祝いギフトまでもらえる。

かなりコスパの良い教材であり、時間を効率よく使いたいという方には本当におすすめできる。

情報セキュリティマネジメント試験の学習状況(~2025/5)

師匠
師匠

学習状況は順調なのかのぉ~

YsDREAM
YsDREAM

順調に進んでいます!

私の受験日は6/28(土)である。

現在はインプット学習中であり、終盤に差し掛かっているところだ。

5月中にはインプット学習を完了させ、アウトプット学習(過去問演習)にシフト予定だ。

案の定、2019年に取得したころと比べると新しい要素が増えていたり、昔学んだことはもう陳腐化してなくなっていたりしている。

演習問題も8割ぐらいは正解できるが、2割ぐらいは間違えてしまう。

2割ぐらいいいじゃないか思われるかもしれないが、あくまで情報処理安全確保支援士試験のためにこの試験を受験する。

基礎知識を曖昧にすればするほど、高度区分の午後試験であと一歩のところで不合格といった悔しい結果を招くと思っている。

だから、ここは妥協せずにしっかりと基礎知識を定着させていく。

まとめ

この記事では情報セキュリティマネジメント試験の概要、再受験の動機、学習方法、学習状況についてまとめてみた。

今回の内容をまとめてみたいと思う。

  • 情報セキュリティマネジメント試験はCBT方式の試験(いつでも受験可能)
  • 試験時間は120分で科目Aと科目Bに分かれる
  • 合格基準は1,000点満点中600点以上であれば合格できる
  • 学習方法は参考書を用いたインプット学習と過去問演習のアウトプット学習のみ
  • 初学者の方やIT初心者の方などこれから学習される方はSTUDYingがおすすめ!
  • 5月時点の学習状況は順調

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