情報セキュリティマネジメント試験受験体験記

情報セキュリティマネジメント

6/28(土)に情報セキュリティマネジメント試験を受験してきた。

2019年に受験して合格しているが、当時はPBT方式のペーパー試験だった。

CBT方式ならではの難しさも踏まえて、受験体験記としてまとめてみたいと思う。

情報セキュリティマネジメント試験受験後の感想

師匠
師匠

情報セキュリティマネジメント試験はどうじゃったかのぉ~

YsDREAM
YsDREAM

合格基準点は越え、合格見込みです!

CBT方式になってから初めて情報セキュリティマネジメント試験を受験した。

1度合格しているにもかかわらず改めて受験した動機は、情報処理安全確保支援士試験対策の一環として、セキュリティに関する基礎知識を定着させることであった。

詳しくは前回投稿した記事を参照して欲しい。

情報セキュリティマネジメント試験は、科目Aで48問、科目Bで12問の合計60問が出題される。

合格基準点は、1,000点満点中600点以上である。

科目Aは、四肢択一式なので問題文から適切な解答を選択すればよい。

一方で科目Bは、多肢択一式であるものの問題文が長い。

しかも、ペーパー試験と違って問題文に書き込みができない。

試験会場でメモ用紙が配られるのだが、これを駆使しないとケアレスミスが生じやすい。

科目Aを以下に短時間で終わらせて、科目Bに時間を残すかがポイントと言っても過言ではない。

情報セキュリティマネジメント試験の結果

師匠
師匠

受験した結果はどうじゃったのかのぉ~

YsDREAM
YsDREAM

無事に合格基準点を超えることができました!

私の受験結果は835点/1,000点であった。

正式な合格発表は7/14(月)であるが、合格見込みである。

ペーパー試験の時と比べて点数が低い。

やはりCBT特有の問題文に書き込みができない、ディスプレイ上で問題を読みながら解答しなければならないなどのやりにくさが得点に反映されてしまったようだ。

情報セキュリティマネジメント試験の対策方法

師匠
師匠

合格基準点を突破できたとのことじゃが、どのような対策をしたのかのぉ~

YsDREAM
YsDREAM

参考書の読み込みと過去問演習です!

この試験を受験する際に、初学者(ITパスポート取得者含む)と実務経験があるなど一定の知識がある方とで学習の種方が異なると感じる。

それぞれ分けて対策方法をご紹介していこうと思う。

初学者の方の対策方法

師匠
師匠

初学者の方にはどういった対策方法がおすすめかのぉ~

YsDREAM
YsDREAM

オンライン講座がおすすめです!

初学者の方は、参考書などを利用して学習を進めるという王道路線だと少々時間を要する可能性がある。

なぜなら、参考書に書かれている用語や事例がイメージできない可能性が高いからだ。

セキュリティに関する内容なので、ニュースなど各種メディアを通じて情報は入ってくると思う。

しかし、この試験はこのようなインシデントを未然に防ぐための活動やインシデント発生時の活動としてどのように行動すればよいかが問われる。

科目Aであれば攻撃の種類や防御方法、ISMSなどのプロセスなどの理解が不可欠である。

科目Bであれば、問題文の状況をよく理解した上で、その与件の中で解答していく必要がある。

このような出題形式のため、参考書を読むだけではなかなか理解に時間を要するのだ。

そこで、活用したいのがオンライン講座である。

以前に投稿した記事でもご紹介したが、「STUDYing」がおすすめである。

この試験の合格者を多数輩出している実績のある講師陣による動画講義を活用し、文字だけでは理解できない部分をしっかりと理解することができるように工夫されている。

費用もそこまで高くなく、15,000円程度で受講することができる

ある程度学習が進んだら、この講座に付属されている過去問題でアウトプット学習を進めよう。

アウトプット学習後に、間違えた問題や苦手だなと感じる問題が抽出できると思うので、その部分をまた動画講義を活用して理解を深める。

この繰り返しで短期間に合格レベルまで引き上げることが可能である。

実務経験があるなど一定の知識がある方の対策方法

師匠
師匠

実務経験があるなど一定の知識がある方の対策方法はどうかのぉ~

YsDREAM
YsDREAM

過去問演習中心になります!

基本情報技術者試験や応用情報技術者試験、高度区分合格者であれば、基本的に情報処理技術や試験の勉強方法は理解されていると思う。

以下の参考書でインプット学習を行った後は、ひたすら過去問演習が最も近道ではないかと思う。

この書籍では、情報セキュリティマネジメント試験で必要となる知識が分かりやすくまとめられている。

さらに、読者特典として過去問題やIPAが公表したサンプル問題とその解説がついてくるので、それを使って演習を行う。

過去問題やサンプル問題の演習の結果、間違った問題を解説を読んで復習し、苦手と感じる部分は参考書の該当箇所を読み直す

過去問題やサンプル問題の演習は、5期分ぐらいを2巡することが理想だと思う。

これぐらいの学習量で十分に合格レベルに到達できると考える。

まとめ

この記事では情報セキュリティマネジメント試験の受験体験記についてまとめてみた。

今回の内容をまとめてみたいと思う。

  • CBT方式では科目Bの長文問題がやりにくい
  • 科目Bの時間確保のために科目Aはなるべく短時間で終わらせる
  • 初学者の方の対策方法はオンライン講座を活用すること
  • 実務経験など一定の知識がある方は過去問題やサンプル問題演習中心の学習を行うこと

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