エンベデッドシステムスペシャリストの学習状況(~2023/5)

エンベデッドシステムスペシャリスト

5月もあっという間に過ぎ去ってしまった。

GWなどを有効活用してじっくりと積み重ねることができた月だったと思う。

ただ、感覚で語っても6月以降につながっていかないのでしっかりと振り返ってみたいと思う。

午後試験の過去問演習中心に取り組んだ

師匠
師匠

5月はどうじゃったかのぉ~

Ys
Ys

予定通り午後Ⅰ・午後Ⅱ試験の過去問演習をこなせました!

4月に5月の学習計画を立案したが、おおむね計画通りの積み重ねができた。

そもそも5月の学習計画ってなんだったっけってなると思うので、思い起こしたいと思う。

  • 午後Ⅰ試験 過去問演習
  • 午後Ⅱ試験 論述演習

詳細はこちら ↑

午後Ⅰ試験と午後Ⅱ試験の過去問演習を中心に学習する計画を立てた。

この計画に従い、以下の過去問演習をこなした。

  1. 午後Ⅰ試験(旧試験の午後Ⅱ試験問題含む)
    • 令和4年度 秋期 午後Ⅰ試験 問1 8/12(想定得点:65点前後) ※1回目
    • 令和4年度 秋期 午後Ⅰ試験 問2 12/20(想定得点:60点前後) ※1回目
    • 令和4年度 秋期 午後Ⅱ試験 問2 18/25(想定得点:70点前後) ※1回目
    • 令和3年度 秋期 午後Ⅰ試験 問1 7/14(想定得点:50点前後) ※1回目
    • 令和3年度 秋期 午後Ⅰ試験 問2 10/12(想定得点:80点前後) ※1回目
    • 平成30年度 春期 午後Ⅰ試験 問1 14/14(想定得点:100点) ※1回目
    • 平成30年度 春期 午後Ⅰ試験 問2 8/12(想定得点:65点前後) ※1回目
    • 平成30年度 春期 午後Ⅱ試験 問2 12/21(想定得点:55点前後) ※1回目
    • 平成29年度 春期 午後Ⅰ試験 問1 13/13(想定得点:100点) ※1回目
    • 平成29年度 春期 午後Ⅰ試験 問2 19/20(想定得点:95点前後) ※1回目
    • 平成29年度 春期 午後Ⅱ試験 問1 18/22(想定得点:80点前後) ※1回目
    • 平成28年度 春期 午後Ⅰ試験 問1 10/14(想定得点:70点前後) ※1回目
    • 平成28年度 春期 午後Ⅰ試験 問2 16/17(想定得点:95点前後) ※1回目
  2. 午後Ⅱ試験
    • 平成30年度 春期 ITストラテジスト 午後Ⅱ試験 問3(想定評価:B) ※1回目

午後Ⅰ試験対策については、旧試験制度の午後Ⅱ試験も含めて幅広く演習を行った。

課題としては、問題によって得点に大幅なばらつきがあることである。

過去問演習後は必ず解説を読み、なぜそのような答えになるのかを徹底的に分析する必要があるなと痛感した。

ちなみに、私が使用している参考書はこちら。

6月はアウトプットとインプットによるハイブリッド学習

師匠
師匠

5月は順調に積み重ねができたようじゃのぉ~
6月はどうするのじゃ?

Ys
Ys

6月も基本的には過去問演習を進めていく予定です!

5月はアウトプット学習をかなり進めることができた。

この調子で、6月も午後試験を中心に過去問演習を行っていく予定である。

ただし、午後Ⅰ試験では計算ミスや問題の読み間違えなどによる得点のばらつきを低減するために理解して問題文が読めるようにならなければならないと考えている。

そのために、組込みシステムに関する読み物や誤った計算問題の解説を読んで徹底的に理解するなどのインプット学習も進めていこうと考えている。

また、午後Ⅱ試験対策は手書きでの論文演習に加えて、過去問題の読込みや論文ネタの収集を行う

特に問題文を読込むことで準備すべき論文ネタを把握することが重要と考えている。

論文ネタを収集して実際に論文演習時にアウトプットする練習をすれば、試験本番で無駄な時間浪費を回避することができると考えている。

論文試験は事前準備が重要

師匠
師匠

論文演習のための論文ネタを収集するとはどういうことじゃ?

Ys
Ys

経験だけで論文を記述すると客観性に欠けてしまいます。
客観性を持たせるための数字を使えるようにするために文献調査をしていきます。

論文演習を行う上で、採点官である第三者に自分の考えと経験が伝わるようにしなければならない

そのためには、自分が考えて行動したことを客観的に評価してもらわなければならない

ここは「一般論」と「論文の状況下ではこの選択肢が最良だ」を上手く組み合わせる必要がある

ただ、経験を書き連ねても、あなたの状況を知らない第三者は良いのか悪いのかわからないのだ。

だから、「一般的にはこうだよね、だから私もこうした」か「一般的にはこうだが、私のPJの状況ではそれが採用できない。だからこの選択肢を採用した」などの客観的評価基準を採点官に提示する必要がある。

市場規模や成長率などの具体的な数字を提示したり、論述対象のシステム特性やデータ特性を具体的に提示した上で考えを述べていく必要があるのだ。

この「客観的に」という部分を事前に準備するのである。

一番わかりやすいのが「数字」である。

大きい、小さいなどの定性的な表現だと人によって解釈が異なる。

一方で、2019年と比較して2023年の市場規模は3倍の300億円、成長率だと300%以上などの表現があれば、だれが読んでも解釈のばらつきが小さくできる。

後者を目指すことで質の高い論文になっていくのである。

なので、ITストラテジストとシステムアーキテクト午後Ⅱ試験の組込みシステムの問題を読込み、どのようなことが問われ、それに客観的評価を提示できるようなネタを探すのである。

このような論文の基礎知識を徹底的に解説してくれている書籍がこちら。

まとめ

この記事では5月の学習状況と6月の学習計画についてまとめてみた。

今回の内容をまとめてみたいと思う。

  • 5月は計画通り学習を進めることができた
  • 6月は過去問演習を継続する
  • 5月に抽出した課題はインプット学習を通じて補完していく
  • STとSAの午後Ⅱ試験(組込みシステム)問題文の読み込み
  • 論文ネタ集めの実施

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