9月も終わろうとしている。
今月からピッチを上げて情報処理安全確保支援士対策を進めた。
解ける問題も増えているが、まだまだ積み重ねが不足している感じがする。
まずは9月を振り返り、10月本試験までの2週間の過ごし方をまとめていきたいと思う。
情報処理安全確保支援士試験の学習状況:9月末時点
9月を振り返ってみて学習状況はいかがじゃったかのぉ~
計画以上の学習はできたと思いますが、まだまだ積み重ねが必要という印象です。。。
8月に掲げた学習計画はこんな感じだった。
- 問題文の読み間違えを起こさないように読解力を磨く
- 解答欄への記入は採点官が求める解答を意識して端的に要点を絞って記入する
- 間違った問題に対する解答プロセスの妥当性確認
- 苦手部分の抽出と弱点強化
詳しくはこちら。
学習計画に沿って、午後試験対策を中心に過去問演習を行った。
9月の過去問演習実績は、午後試験:33問、午前Ⅱ試験:5回分だった。
- 午後Ⅰ試験(新試験制度の午後試験含む)
- 令和5年度 秋期 問1 3/7(想定得点:25点前後)
- 令和5年度 秋期 問2 11/15(想定得点:35点前後)
- 令和5年度 秋期 問3 6/12(想定得点:25点前後)
- 令和5年度 秋期 問4 7/13(想定得点:25点前後)
- 令和5年度 春期 問1 7/11(想定得点:30点前後)
- 令和5年度 春期 問2 7/10(想定得点:35点前後)
- 令和5年度 春期 問3 13/21(想定得点:30点前後)
- 令和4年度 秋期 問1 6/10(想定得点:30点前後)
- 令和4年度 秋期 問2 11/12(想定得点:45点前後)
- 令和4年度 秋期 問3 7/10(想定得点:35点前後)
- 令和4年度 春期 問1 6/8(想定得点:35点前後)
- 令和4年度 春期 問2 7/12(想定得点:30点前後)
- 令和4年度 春期 問3 6/11(想定得点:25点前後)
- 令和3年度 秋期 問1 8/10(想定得点:40点前後)
- 令和3年度 秋期 問2 6/10(想定得点:30点前後)
- 令和3年度 秋期 問3 11/14(想定得点:35点前後)
- 令和3年度 春期 問1 8/15(想定得点:25点前後)
- 令和3年度 春期 問2 13/19(想定得点:35点前後)
- 令和3年度 春期 問3 5/8(想定得点:35点前後)
- 令和2年度 秋期 問1 6/11(想定得点:25点前後)
- 令和2年度 秋期 問2 4/9(想定得点:20点前後)
- 午後Ⅱ試験
- 令和5年度 春期 問1 11/18(想定得点:60点前後)
- 令和5年度 春期 問2 15/24(想定得点:60点前後)
- 令和4年度 秋期 問1 14/24(想定得点:60点前後)
- 令和4年度 秋期 問2 15/20(想定得点:75点前後)
- 令和4年度 春期 問1 13/20(想定得点:60点前後)
- 令和4年度 春期 問2 18/27(想定得点:60点前後)
- 令和3年度 秋期 問1 9/18(想定得点:50点前後)
- 令和3年度 秋期 問2 11/16(想定得点:70点前後)
- 令和2年度 秋期 問1 17/23(想定得点:70点前後)
- 令和2年度 秋期 問2 11/16(想定得点:65点前後)
- 令和4年度 春期 問1 11/20(想定得点:55点前後) ※2回目
- 令和4年度 春期 問2 21/27(想定得点:75点前後) ※2回目
- 午前Ⅱ試験対策
- 令和5年度 秋期 17/25(正答率:68.0%)
- 令和5年度 春期 19/25(正答率:76.0%)
- 令和4年度 秋期 21/25(正答率:84.0%)
- 令和4年度 春期 22/25(正答率:88.0%)
- 令和3年度 秋期 18/25(正答率:72.0%)
まずは、9月1か月間よく頑張ったと自分で自分を褒めたたえたいと思う。
8月に抽出した課題のうち読解力の強化や端的な解答記入ができるようになってきていると感じる。
一方で解答プロセスや理解が及んでいない内容などはまだまだあると感じた。
このようにできたこと、まだできないないことを踏まえて、私の現在地点はボーダーラインちょっと下あたりに位置していると思う。
もう少し深堀してみると、旧試験制度の午後Ⅰ試験および午後Ⅱ試験は比較的合格基準点である60%を超えている。
しかし、新試験制度の午後試験はあと少し手が届かないといった状況だ。
新試験制度の午後試験は、旧試験制度の午後Ⅰ試験と午後Ⅱ試験の間ぐらいの分量だが、考えさせる問題がかなり増えている印象を持っている。
どういうことか。
それは、より問題文の与件をしっかりと押さえたうえで、セキュリティに関する脅威、脆弱性から総合的に対応策を見出して解答することを求められているということである。
小手先のテクニックは通用せず、セキュリティを脅かす攻撃手法の十分な理解とそれに対する押さえておきたい対応策がスパっとアウトプットできることがカギを握っていると考える。
情報処理安全確保支援士試験の学習計画:10月
試験まで残り2週間のなったが、どのように過ごすのかのぉ~
9月の分析結果を基に間違えた問題の復習をしていきたいと考えています!
本試験まで残り2週間を切った。
9月中に相当量の午後Ⅰ試験および午後Ⅱ試験の過去問演習を行って、見えてきたことは以下の2点+午前Ⅱ試験対策が必要だと考える。
- セキュリティを脅かす攻撃手法の理解と対応策のインプット学習
- 解けなかった設問の解答プロセスの復習
- 午前Ⅱ試験対策
1.セキュリティを脅かす攻撃手法の理解と対応策のインプット学習
情報処理安全確保支援士試験やネットワークスペシャリスト試験は、IPAが公開している以下のドキュメントからかなり多くの問題が出題されていると感じている。
問題文のテーマとして使われやすいのが、前述の「情報セキュリティ10大脅威」である。
そして、設問の解答として求められる要素として使われやすいのが、後述の「安全なウェブサイトの作り方」である。
それ以外にもIPAの公開ドキュメントから出題されると思われるが、この2つのドキュメントが肝だと思っている。
そのため、これらのドキュメントをしっかりと読込み、攻撃手法の理解や対応策をしっかりと押さえていきたいと思う。
2.解けなかった設問の解答プロセスの復習
こちらは、ネットワークスペシャリスト試験で大変お世話になっている左門先生の「最も詳しい過去問解説」シリーズを活用して解答プロセスを復習していく。
情報処理安全確保支援士試験の「最も詳しい過去問解説」シリーズは、上記2冊しかない。
そのため、令和3年度以前の過去問については、問題文と解答を突き合わせながら自分で紐解いていく作業を行っていく。
情報処理安全確保支援士試験に限らず、情報処理技術者試験は答えが一意になるように作られている。
この「一意」にするための条件が必ず問題文に埋め込まれており、それを見つけ出せるかがカギを握る。
また、問題文に登場する状況や用語から洞察して答えを導くものが多く出題される傾向にある。
なので、基礎知識をしっかりと押さえておかないとさらっと解答した割には全然得点できないといった落とし穴にはまっていしまうと考えている。
(この部分が私の現状だ、、、)
問題文の読み間違いを起こさないように少しでも多くの基礎知識を身に付けていこうと考えている。
その際に参考にするのが、いつもお世話になっているYouTube動画「まさるの勉強部屋」である。
3.午前Ⅱ試験対策
前述の基礎知識の部分にも関係するが、午前Ⅱ試験は年々難化傾向になってきていると思う。
なにが難化傾向かというと、過去に出題された問題の再出題割合が減り、その分新出問題の割合が増えているということである。
新出問題は、直近でニュースとなるような内容であったり、これまでには登場してこなかった言い回しで出題されたりとさまざまである。
ただ、決して過去に出題された問題が出題されなくなったわけではない。
逆に言うと、過去に出題された問題が再出題されたものは絶対に落としてはならないのだ。
午前Ⅱ試験で合格基準点を取れなければ、午後試験は採点されない。
足元をすくわれないように、しっかりと午前Ⅱ試験の過去問演習と間違った問題のインプット学習を進めていきたいと思う。
ちなみに、スキマ時間を利用するなら過去問道場が最適である。
まとめ
今回は9月の学習状況と10月の学習計画についてまとめてみた。
最後に本日のまとめを行いたいと思う。
- 9月は計画以上にアウトプット学習が進められた
- 課題が明確になってきた
- 本試験までの2週間は課題を克服するためのハイブリッド学習を実施する
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