G検定2023#5に合格!!

G検定

11/10に受験したG検定に合格した。

10/8に実施された令和5年度 秋期 情報処理技術者試験受験後に急いで準備したが、何とか間に合った。

私は合格したものの、ギリギリの正答率で合格だったと思われる。

どれぐらいのボーダーラインなのかなど、今後受験を考えている方の参考になればと考えている。

今回は合格体験記と今後受験される方への参考になる情報をまとめたいと思う。

G検定2023#5の受験結果は【合格】でした

師匠
師匠

G検定の受験結果はどうじゃったのかのぉ~

Ys
Ys

なんとか合格することができました!

11/10に受験したG検定。

11/27にメールにて受験結果が届き、結果は【合格】であった。

シラバス分野別に何問出題されたのかが公表されていないため、何問正解したかはわからない。

得ている情報だけで得点率と正当数を試算してみると以下のような感じになる。

1)得点率
 求め方:シラバス分野別得点率の平均値
 得点率:(77%+60%+61%+70%+83%+33%+75%) ÷ 7 = 65.6%

2)正当数
 求め方:総出題数 × 得点率
 正答数:191問 × 65.6% = 125問

こうやって試算してみると、かなりギリギリのボーダーライン上にいたように感じる。

試験回によって難易度調整なども入ると思われることから、必ずしも65%程度の正答率で合格できるとは限らないと思う。

ただ、一つの参考情報としては有益ではないかと考えている。

合格してみて改めて感じたこと

師匠
師匠

G検定を受験してみて改めて振り返るとどうじゃったかの~

Ys
Ys

最後まで諦めずに1問でも正答するという強い気持ちが非常に重要だと感じました。

G検定受験記と学習方法についてまとめているのでまずはそちらを読んで欲しい。

私はこの試験で重要なことは以下の2点だと考えている。

  • 学習期間が長くならないように短期集中型の計画にする
  • 最後まで諦めずに1問でも多く正答に導くという強い気持ちを持って受験する

学習期間は正直長ければよいというものではないと感じる。

私のように1か月で何とかしようと考える必要はないが、やはり2~3か月で合格するという気持ちで短期集中して学習をすることが重要ではないかと感じる。

というのも、この試験はとにかく公表されている合格率とはかけ離れた難しさがある。

上記の関連記事でまとめた参考書やe-Learningを何度も視聴しつつ、演習問題を多くこなすことに尽きる。

これらの学習を通じて本試験では60%程度は躊躇なく正答できるようにしておく。

そして、残りの10%程度は試験中に自分のまとめたノートなどでチェックしながら正答に導く。

つまり、最後まで諦めずに1問でも正答を増やすという強い気持ちを持つことが重要である。

これからG検定を受験する予定の方へ

師匠
師匠

これからG検定を受験する方になにかアドバイスあるかのぉ~

Ys
Ys

広く満遍なく何度も繰り返し学習することが重要だと思います

これから受験される方に以下3点をお勧めする。

  • 1回の学習で完璧にするのではなく、何回も学習することで理解を深めていく
  • できるだけ多くの演習問題をこなす
  • 演習問題の正答率で一喜一憂せずに、不正解問題の解説を読込み理解を深める

私は、情報処理技術者試験などを通じてITに関しては一定以上の知識がある。

しかし、AIに関しては初学者であった。

そんな私が取った戦術は、最初から完璧にするのではなく何度も繰り返しながら理解を深めるという学習方法を採用した。

G検定はAIに関する歴史から始まり、強化学習の手法や社会実装、法律など本当に多岐にわたる。

参考書やe-Learningは体系立てて学習できるように工夫されている。

ただ、これを1回の学習で完璧にしていくというやり方はおすすめしない。

機械学習のように、何度も何度も最初から最後まで学習を続けて少しずつ理解を深めるべきと考える。

その理由は、参考書に登場するような用語をいくら完璧に覚えても、試験ではそれ以上のものが求められるからだ。

具体的には、用語や法律などの基礎知識を活用した応用問題が出題されるのである。

応用問題は参考書やe-Learningで完全にカバーすることはできない。

自分が得た基礎知識をベースにこのケースで適切なものはどれかという趣旨の問題も出題される。

参考書やe-Learningで学習を行っていると、演習問題が登場する。

この演習問題が貴重な教材となる。

参考書やe-Learningを通じて得た基礎知識の理解度を測るために、何度も演習問題は行おう

演習問題は、理解度測定だけでなく本試験演習にもつながる。

そのため、時間を測りながら演習問題を行うことで、1問あたりの解答時間を意識できるようになる

ただ、注意したいことが1点ある。

それは、演習問題の正答率で一喜一憂しないこと。

2時間で200問程度を解く必要があるG検定は、1問あたりの解答時間に戸惑いを覚えるはずだ。

解答時間に慣れつつ、不正解問題は解説を読込み理解を深めるということを重要視しよう。

誰でも必ず2時間で200問程度を解ける解答スピードを得られるようになる。

そこは訓練すればよいだけなので心配しないで良い。

その演習問題を通じて不正解問題をたくさん抽出することで自分のわからない領域が見える化される。

不正解問題の解説を読込み、1つずつ理解を深める。

これを続けていけば、いつの間にか点が線に変わっていることに気付く。

短期集中で①参考書やe-Learningを用いたインプット学習、②演習問題によるアウトプット学習、③解説読込によるインプット学習を行う。

そして①~③を何度も繰り返すことで必ず合格圏内にもっていくことができる。

お勧めする教材

師匠
師匠

前にも聞いたが、どのような教材を使用したのかを教えて欲しいのぉ~

Ys
Ys

書籍とe-Learningを使用しました!

まずは参考書である。

基礎知識の網羅性は申し分ない。

この公式テキストをベースに基礎知識を徹底的にインプットしよう。

そして、最後まで読み終えたら、問題集を活用して演習問題を行おう。

この2冊を何回も繰り返すことで、合格圏内にもっていくことが可能だと考えている。

ただ、私の場合は参考書や問題集の解説の文章だけでは理解できない部分があった。

その際に役に立ったのがe-Learningである。

e-Learningは、目で見て耳で聞くという方法で学習が進められる。

また、スマフォなどでも視聴ができるためスキマ時間の有効活用ができる点が最大のメリットだ。

E資格対策講座になっているが、ディープラーニング基礎コースが非常におすすめである。

公式テキストの文章や図表だけではいまいち理解しきれない点を動画視聴することで理解を深めることが可能である。

2024年のG検定スケジュール

師匠
師匠

2024年のG検定のスケジュールはいつじゃの~

Ys
Ys

2024年は計6回の試験が予定されています!

2024年の試験スケジュールは以下のとおりである。

 G2024#1 1/13(土) 13:00-15:00

 G2024#2 3/8(金) 16:00-18:00、3/9(土) 13:00-15:00

 G2024#3 5/11(土) 13:00-15:00

 G2024#4 7/5(金) 16:00-18:00、7/6(土) 13:00-15:00

 G2024#5 9/7(土) 13:00-15:00

 G2024#6 11/8(金) 16:00-18:00、11/9(土) 13:00-15:00

この記事を書いている12月時点からだと、G2024#1での受験は少し短い準備期間となってしまい、私のように急ピッチで準備を進めていく必要がある。

今から準備するならばG2024#2の3月に照準を当てるのがちょうどよいのではないかと考える。

まとめ

今回はG検定合格体験記と今後受験される方向けに参考になりそうな情報をまとめてみた。

最後に今回のまとめをしたいと思う。

  • G検定2023#5に一発合格することができた
  • 学習期間は2~3か月程度の短期集中型にする
  • 学習は何度も繰り返しながら少しずつ理解を深めていく
  • 演習問題を通じて解答スピードに慣れながら不正解問題の抽出を行う
  • 不正解問題は解説をしっかりと読込み、1つずつ丁寧に理解していく
  • 書籍で分かりにくい場合はe-Learningがおすすめ

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