先日データサイエンティスト検定(以下、DS検定)のリテラシーレベルの合格通知が届いた。
結果は「合格」であった。
少し遅くなったが、2025年最初の合格体験記としてまとめていきたいと思う。
DS検定リテラシーレベルに一発合格!

DS検定の合格発表があったそうじゃのぉ~

無事に合格することができました!
1/8に合格発表が行われ、無事に合格することができた。
12/1に受験したが、そのときのスコアレポートは81%の正答率だった。
この試験はCBT試験だが、試験終了後に合否判定は行われない。
合格発表時に総合計得点と合否判定が言い渡される仕組みである。
私の最終結果はこちら。

合格証書(PDF)とオープンバッチも同時に受け取ることができた。
ちなみに、認定日はなんと2025年元日となっている!

受験しようと考えている方は、こちらの記事も参考にして欲しい。
DS検定に合格すると、DX推進パスポートの認定も受けられる!

そういえば、以前にDX推進パスポートの話をしておったような気がするのじゃが、、、

よく覚えてましたね!申請するとオープンバッチももらえます!
デジタルリテラシー協議会は、以下の3つの資格を取得することでデジタルリテラシーを高めて欲しいというメッセージを発信しています。

ITパスポート、G検定、データサイエンティスト検定をそれぞれ取得すると、申請することでDX推進パスポートの認定を受けることができます。
認定されると、各試験で得られるオープンバッチとは別に、DX推進パスポートのオープンバッチをもらうことができます。

DS検定試験対策と勉強時間

DS検定に合格するためにおぬしが実践したことを教えてくれんかのぉ~

テキストの読み込みと演習問題を繰り返しました!
私が使用した参考書はこちらの2冊である。
私は、数学が相当苦手なため、応用数学などの分野で事細かに解説してくれている書籍が必要と考えていた。
そこで出会ったのが、SB Creative社の『データサイエンティスト検定 リテラシーレベル 最強の合格テキスト』(以下、青本)である。
青本はすごく丁寧に解説してあり、非常にわかりやすかったのでとても理解が深まった。
特に、応用数学は出題される行列計算や統計量などとっつきにくい内容をすごく分かりやすく解説されており、図解や計算過程もしっかりと掲載されていた。
この本がなかったら、応用数学の分野はこんなに点数が取れなかったと思う。
また、演習問題なども豊富で、掲載されている問題だけでも100問以上ある。
各章ごとの理解度を測りながら勉強を進められるため、どこが得意でどこが苦手かを把握しながら学習できる点が良かった。
基礎知識を一通り身に付けたかどうかを評価するために、インプレス社の問題集(以下、黒本)も活用した。
黒本は、各分野ごとに重要な問題が掲載されているだけでなく、解説も丁寧だった。
そして、最後に模擬試験もついているため、非常にコスパの高い問題集である。
また、黒本だけだと解答を覚えてしまう可能性もあるため、青本の模擬試験も活用した。
青本と黒本はそれぞれ2巡ぐらい実施し、勉強時間は85時間程度であった。
DS検定の出題範囲の内容はE資格にも役立つ!

E資格受験とのことじゃが、DS検定はやってよかったかのぉ~

DS検定はすごく役に立ったと思います!
DS検定のシラバスの範囲とE資格のシラバスの範囲はかなり重なる。
E資格は実装寄りの試験であるため、プログラムの穴埋め問題なども出題される。
だが、理論の部分はDS検定の基礎知識がかなり役に立つと思っている。
DS検定とE資格を比較すると、E資格の方が難易度が高い。
よって、問われる基礎知識の内容もDS検定よりかは難しい。
しかし、DS検定レベルの基礎知識がない状態ではE資格の問題を解くのはかなりしんどい。
実際に、DS検定の勉強したことをE資格で活用することは非常に多く、問題文の理解や解答する上でも非常に役に立っている。
E資格を受験しようとされている方は、認定プログラムを修了することが受験資格となる。
この認定プログラムをクリアする前提知識を習得するという意味でもDS検定をお勧めしたい。
まとめ
今回はDS検定リテラシーレベルの合格体験記および学習方法についてまとめてみた。
最後に今回のまとめをしたいと思う。
- 無事に合格することができた
- 学習方法はSB Creativeの青本とインプレス社の黒本を使用した
- 演習問題と模擬試験で75%以上の正答率が得られるまで学習を継続する
- E資格を目指すうえでまずDS検定を取得すべき
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