令和5年度 春期 情報処理技術者試験でネットワークスペシャリストを受験する予定である。
令和4年度 秋期試験終了 = 令和5年度 春期試験に向けてのスタートラインとなる。
10月は学習計画の立案と参考書などを用いたインプット学習を中心に学習を進めた。
今回はこれらの内容をまとめてみたいと思う。
学習計画立案:完了
3回目の受験となるネットワークスペシャリスト試験。
春先にかけて仕事もかなり忙しい状況ではあるものの、それは誰もが同じ状況。
忙しいを理由にしないようにまずは計画を立ててみた。
1)10月~11月:インプット学習
インプット学習は、ネットワークスペシャリスト試験参考書とマスタリングTCP/IPを使用する。
まずはこの2冊を読破して、ネットワークスペシャリスト試験に必要となる基礎知識に触れていく。
2)11月~4月:午後試験過去問演習
ネットワークススペシャリスト試験の午後Ⅱ試験を中心に過去問演習を行っていく。
また、並行して午後Ⅰ試験の過去問演習も行っていく。
午後Ⅱ試験、午後Ⅰ試験共にだいたい5~6年分を最低2回以上は解く予定だ。
3)2月~4月:午前Ⅱ過去問演習
午前Ⅱ試験も侮ってはいけない。
確実に午前試験を突破するために、10年分ぐらいの午前Ⅱ試験過去問題を解く予定だ。
ここで間違った問題を弱点問題と位置づけ、インプット学習を行い知識の定着化を目指す。
詳細はこちらを参照して欲しい。
インプット学習状況
現在は、以下の書籍でネットワークスペシャリスト試験に必要となる基礎知識を習得中。
現在、総ページ数の50%程度のところまで読み進めている状況だ。
昨年度までは翔泳社の受かるシリーズを使っていた。
ただ、私には少し合わず今回買い替えた。
瀬戸美月先生の書籍は、わかりやすい図解が多いのが特徴。
記載内容自体は翔泳社の受かるシリーズとそこまで変わらないと思うが、実務で触れる機会のない私の場合、図解のわかりやすさ(基礎知識がわかる前提の図解になっていない)点が重要ということに気付いた。
ただ、もう1冊マスタリングTCP/IP基礎編を読破する予定だ。
これが11月中に完了できるか怪しい。
泣き言言っても仕方がないし、与えられた時間はみな平等。
頑張らなきゃと心に誓った今日この頃だ。
自分に合う参考書を見つける大切さ
参考書を買い替えたのはもったいないのではないかのぉ~?
金銭的にはもったいないですが、時間をお金で買うことにしました!
参考書はレビューや口コミだけでなく、実際に書店に出向いて探す方が良い。
内容的には同じようなことが載っているが、どうしても合う合わないが出てくる。
特に、「自分にとってわかりやすそう」と思えるものを選ぶようにしよう。
例えば、私のように基礎知識がそこまでない人が、基礎知識がある程度ある前提で書かれている参考書を使用するとどうなるか。
時間がかかるだけでなく、基礎が分からない状態で応用力を身に付けようとしてしまう。
つまり、分かったようで全然頭に入っていないという状態になるのだ。
レビューや口コミは書籍に対する感想や良かった点・悪かった点は書かれている。
しかし、それを投稿した方のレベルまでは書かれていないのだ。
だからこそ、レビューや口コミは参考程度にすべきなのである。
書店でじっくりと自分の合う参考書を見つけるようにしよう。
この数時間の厳選が学習効果の差につながると言っても過言ではないと考えている。
11月に向けて
11月もインプット学習を継続していく。
まずは、瀬戸美月先生の上記対策本とマスタリングTCP/IP基礎編の読破だ。
理解できたできないはあるものの、まずは必要な基礎知識にすべて触れることを目指す。
そして、11月最終週あたりから午後試験の過去問演習に取り組みたい。
できるだけ早くに自分の弱点を抽出し、そこを中心にインプット学習を進める。
アウトプット学習→インプット学習→アウトプット学習のサイクルを早く回すために精一杯頑張ろう。
来年度の情報処理技術者試験の春期試験を目指される方は一緒に頑張りましょう!
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