試験日が例年よりも1週間早まり、10/9(日)とのこと。
7/8(金)より、IPAのHP上で秋期試験の申込が開始された。
私は受験申込が完了。
試験日まで残り90日程度となったが、午後Ⅰ試験、午後Ⅱ試験共に苦戦中である。
午後試験で苦戦中、、、
エンベデッドシステムスペシャリスト試験の学習状況はどうじゃ?
笑顔で言うのもなんですが、午後試験で苦戦中です、、、
午後Ⅰ試験および午後Ⅱ試験共に、過去問題を中心としたアウトプット学習を実施中。
午後Ⅰ試験は、以下の問題を解いてみた。
- 平成29年度 問2
- 平成24年度 問1、問2
- 平成26年度 問1、問2
- 平成23年度 問1
全体的には60点台は取れていると思う。
ただし、計算問題に関してはほぼ正解できない。
また、計算問題がある問題は時間を要してしまい、時間配分が適切に行えない課題がある。
この課題により、設問の中盤ぐらいまでは問題文もよく理解できた状態で解けるが、後半は時間に追われてしまい、問題文の読み方も解答も雑になる傾向がある。
得点だけ見ると良いが、どの問題も「不安定」な状態なのだ。
ここを安定させるためには、過去問演習を繰り返して解答プロセスの理解や計算問題の苦手意識克服などを進めていくことが最も最優先の課題と考える。
午後Ⅱ試験は、以下の問題を解いてみた。
- 平成26年度 問2
午後Ⅱ試験はズタボロである。
言いたいことは解答例と似ているが、その表現が解答例から程遠い。
つまり、採点官に正解と判断してもらえない確率が非常に高い状況である。
午後Ⅱ試験は、問題文の用語を使用した上で問題文の条件に従って解答していく必要がある。
問題文に対して設問への解答の仕方が、いくつかのパターンに分かれる。
- 知識による解答
- 計算による解答
- 一般論での解答
- 問題の条件にあった解答
- 問題文を引用した解答
解答を記入するうえで特に難しいのは、一般論で解答するのか、問題文の条件にあった解答をするのか、問題文を引用して解答するのかの判断をしながら解答する必要がある点だ。
現時点の私はこの判断を間違える傾向が強い。
午後Ⅰ試験と同様に、過去問演習を通じて解答プロセスや解答例の根拠を解説を読んで理解するなどのアウトプット学習を継続する必要がある。
午前Ⅱ試験については、5月までに実施した午前Ⅱ試験過去問演習で誤った問題を中心に、解説を読みながら弱点強化中である。
IPAの解答例は、あくまでも「解答例」なんだからと油断してはならない。
記述式の解答は、なるべく答えが一意になるように問題文にたくさんのヒントがちりばめられている。
そのため、IPAの解答例に近い内容にしないと満点はもらえないと考えた方がいいと思っている。
現在使用している参考書
先月と異なっておるのぉ~
この書籍は過去問題とその解説が豊富で演習にもってこいなんです!
山本先生の「重点対策」本を使用して、過去問演習後に解説を読んで理解を深めている。
この書籍には、午前Ⅱ試験、午後Ⅰ試験、午後Ⅱ試験の重点対策すべき問題が豊富に掲載されている。
そのため、過去問演習を行うには非常に最適な参考書と考えている。
特に、解説が非常に充実している。
午前Ⅱ試験については、正解の選択肢とそれ以外の選択肢について、用語などの解説が掲載されている。
午後Ⅰ試験、午後Ⅱ試験については、解答プロセスや解答例を導くためのヒントの紐づけなどが十分にされており、読むことで納得できる。
また、インプット学習用に使用すると良いと考えている参考書は以下である。
松原先生の「うかる!エンベデッドシステムスペシャリスト」本である。
この本は、辞書のような使い方で用語を理解しやすい。
また、こちらも午後Ⅰ試験、午後Ⅱ試験の直近3年分の問題と解説が掲載されている。
「重点対策」本と「うかる!エンベデッドシステムスペシャリスト」本を組み合わせると、相当数の過去問演習が行える。
エンベデッドシステムスペシャリスト試験の試験対策書は非常に少ない。
選択地の余地があまりないが、これらの本はお勧めである。
是非、秋期試験でエンベデッドシステムスペシャリスト試験を受験される方は一緒に頑張りましょう!
今回は午前Ⅰ試験からの受験という悲しい現実
最後に、7/8(金)に秋期試験の申し込みを行った。
ただ、とっても残念なことに免除期間が切れてしまった。
よって、今回のエンベデッドシステムスペシャリスト試験は午前Ⅰ試験から受験しなければならない。
午前Ⅰ試験対策は完全に考慮できていなかったため、これから午後試験対策と並行してやっていきたい。
色々とやることが増えてきているが、ここ数年の中で今年が最もやってやるという気持ちが強い。
この気持ちを大事にしながら、残り90日程度の日数を大事に過ごしていきたいと思う。
コメント