午後Ⅰ試験、午後Ⅱ試験を中心に過去問題を用いたアウトプット学習を継続実施中。
また、午前Ⅰ試験からの受験となるため、こちらも本格的な学習をスタート。
午前Ⅰ試験は過去の積み重ねもあり、70%程度は正解できるレベルにある。
一方で、午後Ⅰ試験、午後Ⅱ試験はようやく60点前後のレベルに達してきた状況である。
残り60日程度あるが、全体を通して精度向上していかなければならない。
午後試験はギリギリ突破できるレベルになってきた
エンベデッドシステムスペシャリスト試験対策の調子はどうじゃ?
なんとか合格点が取れるレベルになってきた気がします。
7月は午後Ⅰ試験、午後Ⅱ試験の過去問題をとにかくたくさん解いた。
解いた問題は以下の通り。
1)午後Ⅰ試験
- 平成22年度 問1
- 平成23年度 問2
- 平成28年度 問1、問2
- 平成29年度 問1、問2
- 平成30年度 問1、問2
- 平成31年度 問1
2)午後Ⅱ試験
- 平成23年度 問2
- 平成25年度 問2
- 平成27年度 問2
- 平成28年度 問2 × 2
- 平成29年度 問2
- 平成30年度 問2
- 平成31年度 問2
成果としては、難しい問題や出題量の多い問題に対してなんとか合格点が取れるレベルになってきた。
ただし、何回も解いたからたどり着いた状態であり、本試験では1発で合格基準点を満たす必要がある。
そのためには、更に過去問題演習を重ねて以下のような部分を磨く必要があると考えている。
- 問題文の読み間違えの低減
- 設問あたりの時間配分の均等化
- 計算問題の強化
- 第三者に伝わる解答・記述力の向上
特に私が陥りがちなのは「設問あたりの時間配分の不均一化」である。
具体的に言うと、設問1や設問2に時間をかけすぎて、設問3など後に行けば行くほど時間が無くなり、焦って適当な解答を書く傾向がある。
これは、4点目の第三者に伝わる解答・記述力に影響を与える。
時間がない→問題を浅く読み山を張る→短時間でアウトプットしてしまう という悪循環になる。
これによって、じっくり問題文を理解すれば簡単に解答が導けるの設問でも、解答プロセスが雑になって結果として点数を落とす。
これが、現在の私の立ち位置である。
前提知識となるエンベデッドシステムスペシャリストに求められる基礎知識が足りない。
瞬間的にいくつかの解答候補が思いつくレベルに仕上げていく必要があるだろう。
午前Ⅰ試験は思いのほか順調!
午前Ⅰ試験の方は思ったよりも点数が取れている。
現時点で解いた過去問題と自己採点結果は以下の通り。
- 令和3年度 秋期 23/30(正答率:76.7%)
- 令和2年度 秋期 20/30(正答率:66.7%)
- 平成31年度 春期 27/30(正答率:80.0%)
- 平成30年度 春期 20/30(正答率:66.7%)
午前Ⅰ試験の勉強法は、過去問演習→自己採点→間違った問題の復習 のみである。
復習方法は、わからなかった問題の解説を読み、ノートにまとめるというシンプルなものだ。
実際の復習イメージはこんな感じである。
この方法は、午前Ⅱ試験でも同様に使える。
これで一気に得点アップと基礎知識の習得を加速させたい。
計算問題の強化が最大の課題
午後Ⅰ試験および午後Ⅱ試験は、かなりの高い確率で計算問題が出題される。
しかし、計算問題が大の苦手なのだ、、、
そこで、以下の書籍を使用して計算問題の勉強を実施している。
この書籍には、午後試験で出題される可能性の高い計算問題をピックアップして演習できる配慮が施されている。
私にとっては非常にありがたい話であり、計算問題の出題ポイントを把握して学習することができる。
無駄な学習をそぎ落としつつ、エンベデッドシステムスペシャリストに必要となる計算問題の学習が行えるのがこの書籍のメリットの1つと思っている。
実際に解いた過去問題と間違った計算問題の復習イメージはこんな感じだ。
2022年8月の学習計画
そろそろ、基礎知識のベースアップと解答・記述力の精度向上が必要なタイミングだ。
そのため、午後Ⅰ試験、午後Ⅱ試験の演習量は継続しつつ、少し通常よりも短い時間設定で演習を行おうと考えている。
また、解答の品質を向上させるという意味でも、午前Ⅰ試験、午前Ⅱ試験の用語レベルの知識を拡充し、午後Ⅰ試験、午後Ⅱ試験の設問ごとの時間配分が均一になるように訓練していきたい。
8月は夏季休暇も取得するため、しっかりとベースアップを図る。
以下は8月の過去問演習計画である。
- 午前Ⅰ試験:平成29年度、平成28年度、平成27年度
- 午前Ⅱ試験:平成31年度、平成30年度、平成29年度、平成28年度、平成27年度、平成26年度
- 午後Ⅰ試験:過去問題4年分(計8問)
- 午後Ⅱ試験:過去問題5年分(計5問)
少しペースアップしないと間に合わない。
焦る気持ちを抑えつつ、しっかりと得点力アップを図っていきたいと思う。
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