ネットワークスペシャリストの学習状況(~2023/3)

ネットワークスペシャリスト

3月は2022年度末のところも多いのではないか。

私は、仕事の方は年度内にやるべきことを全て終わらせることができた。

そして、いよいよ2023年度の幕開けだ。

ネットワークスペシャリスト試験対策の方は、2月のリカバリ含めて相当やりこんだ。

ということで、今回は2023年3月の学習状況と4月の学習計画をまとめてみたいと思う。

私が考える本試験前月の過去問演習の取り組み方法

師匠
師匠

3月は過去問演習と基礎知識の底上げがテーマじゃったの~

Ys
Ys

はい。

結果として、ブログ投稿する余裕がありませんでした、、、

3月は、とにかく過去問演習をこなしながら基礎知識の底上げを行うことに徹底した。

どのようなことをイメージしながら過去問演習に取り組んだかを簡単にまとめる。

  • 本試験と同じ時間を計測しての過去問演習
  • 過去問演習はノートに解答を記入することの徹底
  • 問題に掲載されているネットワーク図の深読み
  • IPAの解答例が導かれる根拠の徹底的な理解
  • 問題文で分からない部分のインプット学習

上記はとても重要だと考えている。

特に、本試験と同様の時間を測りながら、問題文の読み込みと解答をノートに記入することが重要。

制限時間が加わると問題文の理解につまづいたり、解答を指定文字数に収めるのに苦労したりといろいろな経験ができるからだ。

また、問題文にはいろいろな図表が掲載されるが、ネットワーク構成図などは機器単位で具体的な役割をイメージする訓練が重要だと気付いた。

この深読みによって、問題文や設問の理解が深まる。

また、解答においても具体的な内容が記入できるようになる。

もっと早くに気が付くべきだったと後悔するぐらい重要な学習だと考えている。

そして、一通り問題を解き終わったらIPAの解答例と突き合わせて自己採点する。

ただし、ここで一喜一憂してはいけない。

なぜIPAの解答例になるのかを参考書を活用しながら徹底的に理解する

このプロセスが、実はネットワークの基礎知識を身に付けさせたり、問題文の読み間違えリスクを低減させたりするのだ。

具体的には、このプロセスの中で分からない文章や用語が明確になり、インプット学習を行う。

基礎知識が積み重なると、問題文の意味がより鮮明になる。

そして、「この設問はこういうことを聞いていたのか」という気づきが得られるのだ。

3月の過去問演習の実績

師匠
師匠

過去問演習の取り組み方はわかった。

実際にどれぐらいの過去問演習ができたのかのぉ~

Ys
Ys

3月計画はおおむね達成できました!

3月はじめに、3月の学習計画を立案してブログ投稿した。

計画概要は、5年分の午後Ⅰ試験および午後Ⅱ試験の過去問演習(平成26年度、平成27年度、平成29年度、平成30年度、令和元年度)を行うという内容だった。

また、午前Ⅱ試験も平成26年度~令和元年度までを解く計画であった。

詳細はこちら。

実績としては以下の通り。

  1. 午後Ⅱ試験
    • 平成26年度 秋期 問2 20/23 (想定得点:80点前後) ※2回目
    • 平成27年度 秋期 問1 18/25 (想定得点:70点前後) ※2回目
    • 平成27年度 秋期 問2 20/26 (想定得点:75点前後) ※2回目
    • 平成29年度 秋期 問1 24/35 (想定得点:60点前後) ※2回目
    • 平成29年度 秋期 問2 23/33 (想定得点:70点前後) ※2回目
    • 平成30年度 秋期 問1 21/27 (想定得点:75点前後) ※2回目
    • 平成30年度 秋期 問2 20/23 (想定得点:90点前後) ※2回目
    • 令和元年度 秋期 問1 21/26 (想定得点:80点前後) ※2回目
    • 令和元年度 秋期 問2 21/29 (想定得点:60点前後) ※2回目
    • 平成25年度 秋期 問1 23/32 (想定得点:70点前後) ※1回目
    • 平成25年度 秋期 問2 8/20 (想定得点:30点前後) ※1回目
    • 平成26年度 秋期 問1 29/31 (想定得点:90点前後) ※3回目
    • 平成26年度 秋期 問2 19/23 (想定得点:80点前後) ※3回目
  2. 午後Ⅰ試験
    • 平成26年度 秋期 問3 17/17 (想定得点:50点) ※2回目
    • 平成27年度 秋期 問1 10/11 (想定得点:40点前後) ※2回目
    • 平成27年度 秋期 問2 14/14 (想定得点:50点) ※2回目
    • 平成27年度 秋期 問3 10/11 (想定得点:40点前後) ※2回目
    • 平成29年度 秋期 問1 13/16 (想定得点:40点前後) ※2回目
    • 平成29年度 秋期 問2 10/14 (想定得点:40点前後) ※2回目
    • 平成29年度 秋期 問3 8/13 (想定得点:25点前後) ※2回目
    • 平成30年度 秋期 問1 10/12 (想定得点:40点前後) ※2回目
    • 平成30年度 秋期 問2 12/14 (想定得点:40点前後) ※2回目
    • 平成30年度 秋期 問3 7/14 (想定得点:20点前後) ※2回目
    • 令和元年度 秋期 問1 9/13 (想定得点:30点前後) ※2回目
    • 令和元年度 秋期 問2 7/12 (想定得点:30点前後) ※2回目
    • 令和元年度 秋期 問3 9/18 (想定得点:25点前後) ※2回目
    • 平成26年度 秋期 問1 14/14 (想定得点:50点) ※3回目
    • 平成26年度 秋期 問2 13/13 (想定得点:50点) ※3回目
    • 平成26年度 秋期 問3 17/17 (想定得点:50点) ※3回目
    • 平成27年度 秋期 問1 11/11 (想定得点:50点) ※3回目
  3. 午前Ⅱ試験
    • 令和元年度 秋期 20/25 (正答率:80.0%)
    • 平成30年度 秋期 23/25 (正答率:92.0%)
    • 平成29年度 秋期 24/25 (正答率:96.0%)
    • 平成28年度 秋期 23/25 (正答率:92.0%)
    • 平成27年度 秋期 23/25 (正答率:92.0%)

午後Ⅱ試験は、平成25年度の問題を本試験と仮定して初見問題として解いてみた。

問題によって大きな波があるが、解ける方を選択すれば合格基準点の60点を突破できる力がついた。

午後Ⅱ試験、午後Ⅰ試験は得点が低かった問題を中心に解いていく必要がある。

午前Ⅱ試験は80.0%以上の正答率を得られているので、間違えた問題を中心に記憶していこうと思う。

4月の学習計画

師匠
師匠

本試験まで残りわずかとなってきたが、4月はどのように過ごすのかのぉ~

Ys
Ys

4月は弱点問題と午前Ⅱ試験を中心に取り組んでいこうと思います!

本試験日は4/16(日)である。

残り2週間となった。

過去問題の中で苦手な問題を中心に基礎知識の積み重ねを継続していこうと思う。

また、午前Ⅱ試験対策は間違った問題と消去法で選択したような根本理解していない問題をピックアップして、問題と解答をセットで暗記していく。

そして、スキマ時間は左門先生のネスペ教科書で総復習をしていこうと考えている。

ネスペ教科書はそこまで分厚くなく、かつネットワークスペシャリスト試験に出題されるところを厳選してくれている。

この時期に難しい内容をさらに覚えるよりかは、基礎知識の積み重ねと忘れないように再インプットしていった方が良いと考えている。

それを叶えてくれる書籍が上記の「ネスペ教科書」というわけだ。

本試験に向けての準備も開始しよう

Ys
Ys

そろそろ受験票が届いていると思いますので準備を忘れずに行いましょう!

そろそろお手元に受験票が届いているのではないかと思う。

まずは受験会場をしっかりと把握し、本試験に向けての準備をしっかりとしておこう

以前に以下の記事にまとめているのでこちらも参考にして欲しい。

あと、絶対に忘れてはならないことがある。

それは、最後まで諦めないこと。

よっぽどのことがない限り試験当日は試験会場に向かおう。

試験会場で本試験を受験すれば、合格する可能性があるのだ

どんなに準備をしていても、または、どんなに準備ができていなかったとしても、試験は水物である。

得意な内容や準備してきた内容が出題されればすべてを出し切ればよい。

一方で、どんなに準備しても苦手な内容が出題される可能性もあるのだ。

いずれのケースでも、共通して言えること。

それは、積み重ねてきた基礎知識をフル活用し、1点でも多く得点できるように最後まで諦めない

その結果、「合格」すれば最大限に自分を褒めつつ、自信を持てばよい。

もし、「不合格」になってしまった場合でも、また積み重ねられると前向きに考えればいい。

「合格」に縛られ過ぎる方が緊張やプレッシャーとなり、力を出し切れない恐れがある。

試験当日は、自分のこれまで積み重ねてきたものでどこまでやれるかの力試しの場と考え、適度の緊張感をもって受験すればよいのだ。

まとめ

この記事では3月の学習状況と4月の学習計画についてまとめてみた。

今回の内容をまとめてみたいと思う。

  • 過去問演習はイメージをもって取り組もう
  • 3月まで計画に従った学習ができている
  • 本試験までは弱点を少しでも減らせるように基礎知識の底上げに徹底する
  • 本試験の準備を忘れずに始めよう

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