ネットワークスペシャリストの学習状況(～2024/1)

令和5年度 秋期 エンベデッドシステムスペシャリスト試験が終わってから、G検定と.com Master ADVANCEの受験対策に追われた。

結果としては、G検定および.com Master ADVANCEに一発合格。

1月から本格的にネットワークスペシャリスト試験対策を開始した。

今回は、1月までの学習状況と2月に向けての学習計画についてまとめてみたいと思う。

.com Master ADVANCE対策で基礎知識の理解を深める

11月下旬から.com Master ADVANCE試験の対策を行い、12月に★★の評価で一発合格できた。

もともと、ネットワークスペシャリスト試験の合格を目指すなら、.com Master ADVANCE試験にさくっと合格できなければ難しいのではと考えていた。

基礎知識の理解深堀のために、まずは12月までは.com Master ADVANCE試験対策を行った。

.com Master ADVANCE試験は、いい意味で期待を裏切ってくれた。

この試験範囲に登場する知識問題や応用問題はネットワークスペシャリスト試験でも登場する内容であった。

この試験対策を進めたことで、これまでネットワークスペシャリスト試験対策として行ってきたインプット学習で、「なんとなく分かったような分からないような」の部分がしっかりと理解できた。

改めて、基礎知識の重要さを認識した。

というのも、ネットワークスペシャリスト試験の参考書はある程度分かっている前提で記載されていることが多い。

この「分かっている前提」の部分を無視して「分かったつもりになる」と、結果として本試験の初見問題で手も足も出ない状態になるのだなと感じた。

この気付きも含めて、.com Master ADVANCE試験の受験は非常に有意義なものであった。

弾みをつけて1月はインプット学習を進めた

12月下旬からは、ネットワークスペシャリスト試験対策としてインプット学習による基礎知識の理解深堀を行った。

使用した教材は、昨年同様に以下の書籍を利用した。

瀬戸美月先生の徹底攻略シリーズだ。

この書籍は、一言でいうとコスパが非常に良い。

以下のように体系立ててまとめられている。

それだけではない。

演習問題も非常に豊富なのだ。

章ごとに章末問題が用意されているため、インプット学習の理解度を章末問題でアウトプットすることができる。

さらに解説もしっかりと分かりやすく丁寧に記載されているため、そのまま午前Ⅱ試験対策などになる。

1月下旬にはすべての章を読み終え、章末問題も80%以上正答できるようになった。

2月の学習計画

2月は、徹底的に午後Ⅰ試験と午後Ⅱ試験の過去問演習を行う予定だ。

具体的には以下の年度の問題を解こうと考えている。

インプット学習および章末問題の演習を経て、ある程度用語レベルの理解度は深まっている。

しかし、用語レベルの理解力だけではネットワークスペシャリスト試験の午後Ⅰ試験および午後Ⅱ試験の合格基準点には達しない。

ネットワークスペシャリスト試験の午後Ⅰ試験および午後Ⅱ試験は、ともに記述式試験である。

午後Ⅰ試験および午後Ⅱ試験は、問題文と設問から特定のキーワードを盛り込みながら文章で解答を作成しなければならない。

また、制限時間内(午後Ⅰ試験：90分、午後Ⅱ試験：120分)に解答しきらなければならない。

この部分を高めるためには、過去問題をできるだけ多く解き、現状の立ち位置を確認しながら弱点を見つけ、その部分を解説などを読込みながら克服・強化するという作業を繰り返す必要がある。

また、通勤時間などのスキマ時間は以下の参考書を活用しながら、基礎知識の理解深堀を継続する。

前述の徹底攻略シリーズの参考書は非常にわかりやすい内容になっているのは良いのだが、700ページ超の書籍である。

分厚く重たいため、持ち運びには不便なのが欠点である。

そこで登場するのが、左門先生のネスペ教科書。

この書籍は試験に出るところだけにポイントを絞ってまとめられている。

持ち運びもしやすく、スキマ時間のインプット学習には最適な参考書だ。

午後Ⅰ試験および午後Ⅱ試験の過去問題を解き終わった後、苦手と思う分野が見つかると思うが、そこを強化する際に活用していこうと考えている。

まとめ

今回は1月までの学習状況と2月の学習計画についてまとめてみた。

最後に本日のまとめを行いたいと思う。