転職はシステムエンジニアとして成長するための手段

転職

いつもは情報処理技術者試験中心に学習記録や合格するためにお勧めする情報を発信している。

今日は、システムエンジニアなら1度は考えたことのある「転職」について書いてみたいと思う。

現職が嫌になり転職する方もいらっしゃると思うが、実は成長するための手段として有効なのだ。

伸び悩み時期こそ転職を選択肢の1つにしよう

システムエンジニアとして企業に属している場合、伸び悩み時期は訪れるもの。

そんな時は転職を選択肢の1つとして考えよう

ただ、転職する際にしっかりとした考えや戦略がないとうまくいかない

例えば、今の状況が嫌だから転職したいなどの理由だと難しい。

ネガティブな理由やポジティブな理由どちらでも、転職してどうしたいのかをしっかりと考えるべきだ

具体的には、客観的に自分を見つめ、現状を打破するためになりたい姿(キャリアパス)を思い描く。

その理想像をかなえられそうな企業を選ぶ。

選んだ企業で自分の将来のビジョンと現状その会社で何を提供することができるのかを考える。

そして、転職先が決まったらまずは自分の力を存分に発揮して会社に貢献する。

その先に収入があり、自己実現の道が切り開かれる。

転職先の会社にたくさんのGiveをすることで、はじめてTakeがあることを忘れないでおこう

転職=成長の機会を得るチャンス

師匠
師匠

おぬしも転職経験があったのぉ~

なぜ、転職しようと思ったのじゃ?

Ys
Ys

このままでいいのかなと考えるようになり、次のステップに行くために転職を決意しました。

前述の通り、転職は大変であることは間違いない。

家族など守るべき存在がいればなおさらだ。

ただ、自分の人生であることを忘れてはならない。

自分のなりたい姿(キャリアパス)を思い描き、行動し、理想の企業に転職できれば、大きく成長することができる。

私は、20代後半(10年以上前)に1度転職をしている。

転職を考えるきっかけはポジティブな面よりもネガティブな面の方が大きかった。

多くの成果をあげていたため、同年代よりも待遇は良かった。

しかし、人間関係が良くない、理不尽極まりない、放任主義、残業が多い、給料が安い、失敗を人のせいにされるなど挙げたらキリがないくらいネガティブな面もあった。

そして、半沢直樹に出てくるような世界の会社であった。

部下の手柄は上司のもの、上司の失敗は部下の責任、、、

ただただ息苦しかった。

私は良くも悪くも新人のころからいろいろと経験させてもらえた。

そして、情報処理技術者試験や各種民間試験などを多く取得していた

若さ、経験、忍耐力、資格の4つが私の武器になるのではと考えた。

自分はこのままでよいのだろうかと考えるようになり、より大きな会社・仕事の規模でどこまで自分自身が通用するのかを試したくなった。

仕事であげた成果はその会社では通用する。

しかし、転職先の会社にはもっていくことはできない。

持っていくことができるのは自分のスキルと経験だけなのだ

そして、転職を決意した。

ご縁があり、大手企業に転職できた。

仕事では前職で通用していたことが通用しないこと、扱っている技術が異なること、大規模プロジェクトの進め方の大変さなど様々な問題にぶつかった。

でも、転職先の社員は優秀な方ばかりだった。

そういう環境に身を置くことで得られるものが非常に多くなる。

得たものをヒントに自分で勉強を重ねることもできる。

学ぶ姿勢を継続しながら業務を続けることで、やっていくことができた。

積み重ねを続けることで、今ではリードしていく経験とスキルを手に入れることができた

転職前も後も助けてもらったのは情報処理技術者試験

師匠
師匠

転職後はやはり苦労したみたいじゃのぉ~
なにがおぬしを支えたのじゃ?

Ys
Ys

情報処理技術者試験などの資格試験でした

情報処理技術者試験などの資格試験は、自分を時に身を守り、時に武器として使える

仕事の面においては「武器」になるし、転職時には「防具」になる。

師匠
師匠

「武器」になるとはどういうことじゃ?

どの会社でもプロジェクトを推進していくうえで標準化は図られていると思う。

しかし、業界全体でというとできているようでできていない。

当然と言えば当然だが、会社ごとに文化や取り扱う業種、体制など事情が異なるから仕方がないのだ。

その差を吸収した一般的な知識体系が情報処理技術者試験に詰まっている。

PM、PL、システム開発に必要な工程、運用、システム監査など広範囲の内容が体系化されている。

製品に特化していない分、即戦力としては難しい部分がある。

一方で、情報処理技術者試験で学習する内容を理解していると、簡単に応用が利く。

つまり、偏りがないのだ。

情報処理技術者試験は13区分あるが、仕事を始める前の準備として活用するとかなり有益である。

具体的には、6か月後や1年後を見据えて、事前に情報処理技術者試験の当該試験区分を受験する。

例えば、半年後から新社会人としてシステムエンジニアになる方であれば基本情報技術者試験を受験する、1年後に実行予定のプロジェクトでプロジェクトマネージャの役割を担うからプロジェクトマネージャ試験を受験するといった感じである。

合格までできれば一番良いが、不合格であっても学習したものは仕事に直結する。

本当に素晴らしいツールだと思う。

師匠
師匠

では「守り」になるというのはどういうことじゃ?

資格試験はいざという時に自分自身を守ってくれる

難関試験になればなるほど希少価値が生まれるだけでなく、取得までに相当の努力と経験が必要であり、多くを語らなくても一定のスキルがあることの証明になる。

実際に、転職や新たな仕事を行う上でこの資格があったからできたというのもよく経験してきた

ただ、勘違いしてはいけない点がある。

それは、資格がある=仕事ができるではないということだ。

守り続けても攻めないと勝てないように、資格試験で救われたならその分新しいスキルを身に付けるための積み重ねを忘れてはならないということだ。

転職サービスなら「Next Career」

選択肢の1つである転職。

ただ、転職しようにも一人では絶対に達成することはできない。

そこで転職サービスを活用しよう。

Next Careerは、自分の考えたキャリアプランに応じて希望に沿う企業を選んでくれる

しかも、キャリアアドバイザーは全てIT系エンジニア出身であるため、具体的かつ理想のキャリアパスの形成を支援してくれる素晴らしいサービスである。

リスキリングやより上位のキャリアを目指すなど様々なパターンにも対応している。

キャリアに悩む若手のエンジニアだけでなくハイクラスエンジニアにも対応しているため、20代後半~30代後半で今後のキャリアパスについて考えだしているあなたにピッタリのサービスである。

優秀な転職サービスとあなたの素晴らしいスキルと経験、そして取得した資格試験の三種の神器で自分の将来をより良いものに変えていこう

まとめ

今日はシステムエンジニアとして成長するための選択肢の1つである転職についてまとめてみた。

それでは、本日のまとめをして締めくくりたいと思う。

  • 成長するための選択肢の1つとして転職は絶対に考えるべき
  • キャリアパスや考えなどのない転職は成功しにくい
  • 転職後も継続的な積み重ねは絶対必要だが、環境は自分を大きく成長させてくれる
  • 転職サービスを利用するならNext Careerがおすすめ
  • 転職サービス、あなたのスキルと経験、取得した資格は三種の神器

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