12/1(日)にデータサイエンティスト検定(以下、DS検定)を受けてきた。
正答率は81%だったが、合否は1月中旬に発表とのことでまだわからない。
今回は、データサイエンティスト検定を受験してみた感想や勉強方法などを紹介していこうと思う。
DS検定を受験してみて
DS検定を受験してみてどうじゃったのかのぉ~
正答率81%でしたが、余裕は全くなかったです、、、
12/1(日)に、テストセンターでDS検定を受験してきた。
DS検定は、試験時間が100分で100問解く必要がある。
単純計算すると1問1分で解答する必要があるということだ。
DS検定は以下の3つの分野から問題が出題される。
- データサイエンス
- データエンジニアリング
- ビジネス
DS検定の特徴としては、計算問題が多く出題される(例えば、行列や微分、偏差値など)。
感覚的には10問程度は出題されたような気がするため、試験問題の10%は計算問題ということだ。
計算問題はどうしても時間がかかるため、その分知識問題は反射的に解答しないと間に合わない。
また、表やグラフを読み取り、そこから導かれるまたは間違っている内容を判断するという問題も多く出題された。
とにかく、単純に用語の意味だけを覚えればよいという試験ではなく、問題文の状況から判断して解答する問題が多い。
まさにG検定と似たような感覚を覚える試験だと感じた。
こういうところがDS検定の難しさだと思う。
残り1分ほど残して全て解答し終わり、少し見直しをして終了の合図となった。
結果は、、、
CBT試験はだいたい即日合否が分かるのだが、DS検定は1か月後ぐらいになるとのこと。
DS検定の試験対策
DS検定受験まではどのような勉強を行ったのかのぉ~
他の資格試験と同様にインプット学習とアウトプット学習を併用しました!
DS検定受験を決意した時に投稿した記事でも紹介したが、まずは以下の参考書を読んでインプット学習を行った。
この参考書は、本当に丁寧に書かれてあり、非常にわかりやすかった。
もともとの受験の動機はE資格を受験するための対策の一環としてDS検定の受験を決意した。
E資格は難易度が高いが、この書籍はその分からない部分を良い感じに補完するような内容だった。
また、各章末問題も非常に豊富であり、インプット学習の定着率を測ることもできた。
最終章には模擬試験がついており、総仕上げはこれを活用した。
まずは100分の時間を測って100問を解き、どの程度正解できるかを確認する。
私の場合は、1回目の正答率が60%程度だったこともあり、間違った問題を中心に復習を行った。
でも、これだけでは不安だったので、こちらの問題集を購入して演習を積み重ねた。
なぜ、この書籍を選んだかというと、E資格対策として現在受講中の講座がスキルアップAIさんだったからだ。
スキルアップAIさんは、この分野ではかなり有名な会社である。
その会社が出している問題集ということで手に取ったというわけだ。
問題も非常に豊富で、インプット学習で活用した「最強の合格テキスト」とは違った観点での問題に多く出逢えたのが良かった。
特に、数理統計問題の豊富さと解説の丁寧さがすばらしかった。
数学が苦手な私にとっては非常にありがたかった。
解説も非常に丁寧で詳しく書かれているため、なぜそのような答えになるのかを納得しながら学習を進めることができた。
結果として、この2冊のおかげで本試験の正答率を81%まで引き上げることができたと考えている。
DS検定に要した学習時間
学習方法は分かったが、どれぐらいの学習時間だったのか教えて欲しいのぉ~
私はだいたい80時間ぐらいの学習時間でした!
学習を始めたタイミングは、令和6年度 秋期 情報処理技術者試験が終わったあとからであった。
10月中旬から11月末までの期間だったため、1.5か月程度の学習期間だった。
1日の学習時間は、平日は1~2時間、休みの日は4~6時間程度の学習時間だった。
学習期間の合計学習時間は80時間程度だった。
DS検定受験までの学習スケジュール
学習スケジュールはどんな感じじゃったのかの~
インプット学習とアウトプット学習で半々ぐらいの期間でした!
10月中旬から11月上旬までは、「最強の合格テキスト」によるインプット学習を行った。
その後は、「最強の合格テキスト」についていた模擬試験とスキルアップAIさんが出している問題集をひたすら解いた。
もちろん、ただ解くのではなく、不正解の問題はしっかりと解説を読み、それをノートにまとめるなどして理解を深めた。
私の場合は、ただ読むだけだと頭に入らないため、手を動かして、声に出して読み上げることでインプットするようにしている。
インプット学習時は声に出して読み上げることはしないが、このように間違った問題を復習する際は必ず手を動かしながら声に出すことを行うようにしている。
その理由は、正解した問題はインプット学習で頭に入ったもの、間違った問題はインプット学習だけでは頭に入らなかったものと考えるからだ。
つまり、目で読んだだけではだめだったということだ。
だから、間違った問題は手法を変えて、目と手と口の3つを使うのである。
このやり方はかなりおすすめである。
もし同じ悩みで読んでも頭に入らないと思われている方がいらっしゃれば参考にしてみて欲しい。
まとめ
今回は、DS検定受験体験記とそれまでの学習方法などをまとめてみた。
最後に本日のまとめを行いたいと思う。
- DS検定は100分で100問解く必要があるため余裕がない試験である
- 学習方法はインプット学習とアウトプット学習のハイブリッド学習で対応した
- 学習期間は1.5か月程度、学習時間は80時間程度
- 模擬試験など間違った問題は目と手と口をつかって体に叩き込む
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