令和6年度 春期 情報処理技術者試験が終わって、あっという間に1週間が過ぎ去った。
私は4度目となるネットワークスペシャリスト試験を受験した。
午前Ⅰ試験が免除であるため午前Ⅱ試験からの受験だったが、午前Ⅱ試験は突破していた。
今回は試験当日についてまとめていきたいと思う。
起床~試験会場到着まで
起床~試験会場まではどのようなことを考えて過ごしたのかのぉ~
食事をとり、心を整えながら過ごしました
試験当日は、準備状況によっては行きたくないという気持ちが働くと思う。
でもよっぽどの事情がなければ試験会場に向かって欲しい。
その理由は、あなたがダメだと思っているだけで実際はそうじゃないこともあるということだ。
これまでの準備が芳しくなくても、それはあくまで準備段階のこと。
本試験では得意な問題が出るかもしれないし、新出問題で受験生全員が苦しむことも多々あるからだ。
自分の力を試しに行くというつもりでも構わないので、せっかく申し込んだ受験料や努力した時間を無駄にしないためにも試験会場には行こう。
そして、本試験を通じて疑似体験できるという前向きな考え方で受験して欲しい。
試験を試験で終わらせるのではなく、自分の経験を蓄積する場として活用するのだ。
試験会場までの道のりは、軽く復習する程度で構わない。
それよりかは、適度な緊張感で本試験を楽しむという気持ちを作り上げることに専念しよう。
午前Ⅱ試験:通過見込み
午前Ⅱ試験はどうじゃったかのぉ~
25問中21問正解しているようなので突破見込みです!
午前Ⅱ試験は、多肢選択式で25問出題される。
試験時間は40分間。
ネットワークスペシャリスト試験の午前Ⅱ試験は、過去問出題割合が比較的多く、過去問中心の学習で対応できた。
既にIPAのHPに公式解答例がアップされている。
自己採点した結果は、21/25(84.0%)だった。
マークシートへの記入漏れや不備がなければ、通過したことになる。
午後Ⅰ試験
午後Ⅰ試験はどうじゃったかのぉ~
時間との勝負でしたが、一応解答欄はすべて埋められました!
午後Ⅰ試験は時間との勝負になる。
ある意味、午後Ⅱ試験よりも難しいのではないかと感じるくらい、短時間で解答していかなければならない。
私は問1(コンテンツ配信ネットワーク)と問3(ローカルブレイクアウトによる負荷軽減)を選択した。
問1はルーティング関連の苦手意識から直前まで弱点克服を続けていたため、少しはまともに解けそうだなと判断して選択した。
問2(SD-WAN)と問3は悩んだが、問3はIPsecに関する設問があり、こちらも苦手意識から直前まで弱点克服を続けていたため選択した。
再現答案は作成できないが、試験時間内に解答欄をすべて埋めることができた。
ただ、今回の試験で気づいたこととしては、自分が苦手だと思う部分は本試験でもよく出題されるということだ。
これは、他の受験生含めてやっぱり押さえておいて欲しい基礎知識が詰まっているから、何度も出題したくなるのだと思っている。
上手くいかない状況でも直前まで学習をすることで記憶に残っている確率が高く、得点を稼げる可能性があるのだ。
満点はとらなくても良い。
部分点狙いで何とか60点を超えれば通過できるのである。
最後まで諦めずに問題文の条件に従って解答しきることが重要だと考えている。
あとは、採点官が期待する答えをかけているかどうかにかかっている。
午後Ⅱ試験
午後Ⅱ試験はどうじゃったかのぉ~
午後Ⅱも試験時間をフルに使って最後まで諦めずに解答しました!
午後Ⅱ試験は、疲弊しきった体にムチ打ちながら2時間かけて長文読解からの記述式問題を解く形式だ。
私は問1(データセンターのネットワーク検討)を選択した。
問2(電子メールを用いた製品サポート)は、メール関連の問題だったので、この時点の私では太刀打ちできず即却下した。
上記の理由で問題選択は速攻で決まり、あとは2時間丁寧に問題文の条件に従って解いていく。
正直、ネットワークスペシャリスト試験の午後Ⅱ試験は時間が余る方が多いように感じる。
分かればサクサク解答できるという特徴があり、データベーススペシャリスト試験や論述試験のような膨大な量を記述するということがない点が挙げられる。
それでも、私はネットワークにそこまで自信があるわけではないので、問題文をしっかりと読込み、問題文に従って解答を書くように専念した。
解答がしっくりこない部分は余った時間で改めて見直す作戦をとったのだ。
問題文の読み間違えや読み落としがないかをチェックして、なるべく問題文を用いて採点官と会話するイメージで解答を書くように意識した。
見直しによって数問は読み間違えていたり読み落とししていた部分があったので、この部分は救われた。
あとは、午後Ⅰ試験と同様に採点官が期待する答えをかけているかどうかにかかっている。
合格発表日:7/4(木) 正午
とりあえずやりきったことは良かったのぉ~
はい!自分の力をすべて答案用紙に表現してきました!
こうして、令和6年度 春期 情報処理技術者試験が終わった。
まだまだネットワークについて知らないことや理解していないことの方が多いのは間違いない。
それでも、これまで積み重ねてきたものを本試験ですべて出し切ることができた。
まずはこの点を褒めてあげたいと思う。
そして、合格発表日は例年よりも少し遅く7/4(木) 正午とのことだ。
合格発表までまだ時間があるが、秋に向けてどうしていこうかをゆっくりと考えていきたいと思う。
というのも、令和5年度 秋期 情報処理技術者試験でエンベデッドシステムスペシャリスト試験に合格し、秋試験はコンプリートしたからだ。
もちろん、情報処理技術者試験で成長してきたので今後も受験を続ける予定だ。
そして、少しでも皆さんに有益な情報を提供できるように頑張っていきたいと思っている。
自己成長と誰かのためにを意識した新たな挑戦に向かって進んでいこうと考えている。
まとめ
この記事では令和6年度 春期 情報処理技術者試験の本試験当日についてまとめてみた。
今回の内容をまとめてみたいと思う。
- 準備状況が芳しくないと思っても、試験会場に行って本試験を受験してこよう
- 本試験を通じて疑似体験を得られるというメリットがある
- 午前Ⅱ試験はマークシートへの記入ミスなどがなければ通過してそう
- 午後Ⅰ試験と午後Ⅱ試験は解答欄をすべて埋めることができた
- 採点官とのコミュニケーションが成立するかどうかは合格発表日までのお楽しみ
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