Google Cloud Digital Leader試験合格体験記

E資格受験後に突貫で受験したGoogle Cloud Certified Cloud Digital Leader試験。

結果は【合格】だった。

今回は勉強方法などについてまとめてみたいと思う。

結果：合格

3/7(金)に、Google Cloud Certified Cloud Digital Leader試験を受けてきた。

結果は合格だった。

この試験は結果レポートなどが一切公開されないため、合格点や私の得点などは一切分からない。

数日後に合格通知とオープンバッチ付与のメールが届くと、正式に認定されたことになる。

Cloud Digital Leader試験対策

この試験はそこまで難しくない試験だった。

ただし、IT基礎知識がある前提でないと少し難しく感じると思う。

Cloud Digital Leader試験は、半分ぐらいがIT基礎知識、残り半分ぐらいがGoogleのサービスなどに関する問題で構成されているように感じた。

まずは以下の参考書をもとにインプット学習をしながら、章末問題で理解度を測った。

この参考書は非常にわかりやすい印象を持った。

Google Cloudに関するサービス内容の説明だけでなく、IT基礎知識の部分もわかりやすく解説されている。

合格レベルの知識を身に付けるという観点では、この一冊で十分だと思う。

ただ、CBT試験は独特の言い回しがあるため、ただ知識があるだけでは難しい面もある。

そこで、UdemyのGoogle Cloud Digital Leader模擬試験問題集（6回分320問）を利用した。

この模擬試験問題集をやってみると分かるが、意外と難しいのである。

難しい回だと正答率が60%を下回ることもあった。

この模擬試験問題集の活用方法としては、不正解だった問題をちゃんと理解することに尽きる。

Google Cloud Certified Cloud Digital Leader試験で出題されるGoogle Cloudサービスに関する問題は、シチュエーションに応じて最適なサービスを選択する形式の問題が多い。

そのため、この模擬試験問題集で様々なシチュエーションを体験し、Google Cloudの最適なサービスが選択できるようになる訓練が必要なのだ。

私は、この2つの教材を使って学習することで、合格を勝ち取ることができた。

学習時間は25時間程度であった。

Google Cloud Digital Leader試験とは

Google Cloud Digital Leader試験は、Google Cloudの中核となる領域の基本的な知識を問う試験である。

テクニカルな内容に加えて、財務・会計や組織運営、企業のビジネスやDXなどビジネス的な側面にもフォーカスが当たっている。

試験要項は以下のとおり。

Google Cloud Digital Leader試験の難易度は、初級レベルである。

対象者像としては、技術者だけでなく、学生やIT企業の新入社員、営業などの非技術職など幅広い。

ITの基礎知識部分については、IPAのITパスポート試験程度ではないかなと感じる。

ITの基礎知識をこれから学ぶ方にとっては少し時間を要するかもしれない。

しかし、しっかりと学習すれば合格できる試験である。

出題される知識領域は以下の6セクションから出題される。

Google CloudでもしっかりとAIが問われる。

ちなみに、括弧内の数字は50～60問出題される中での各セクションの出題割合である。

まとめ

今回はGoogle Cloud Digital Leader試験の合格体験記および学習方法などをまとめてみた。

最後に今回のまとめをしたいと思う。