資格試験を受験するうえで必須となる筆記用具。
その中でも特に重要な筆記用具は「シャープペン」である。
「シャープペン」選びにこだわりを持ち、自分が最も使いやすいと思えるものを見つけることがとても重要である。
指が痛くならないシャープペンシルを選ぶべき!
試験対策や本番試験時に使うシャープペンシルって真剣に選んだか?
失敗談をもとにシャープペンシル選びに命かけてます!
情報処理技術者試験の高度区分や技術士第二次試験などは、大量の記述や論述が必要となる。
その中で、指が疲弊し過ぎると指に意識が向くだけでなく、書くことすらままならなくなる。
だから、「シャープペン」は慎重に選ぶべきなのだ。
例えば、情報処理技術者試験の高度区分であるITストラテジスト試験試験では、論述式の問題がある。
この試験では、午後Ⅰ試験でがっつり記述式の問題を解答した後に、午後Ⅱ試験で2時間の中で2,200文字~3,600文字を書く必要がある。
このように、非常にハードな試験である。
試験において切っても切り離せないものの1つに「シャープペンシル」が挙げられる。
このシャープペン選びに失敗すると、上記のような大量の文字数を書く試験において自分の力をフルに発揮できなくなる可能性がある。
頭も冴えていないと論文設計から骨子作成、具体的で一貫性のある論述ができない。
このような身体的かつ精神的コンディションが求められる状況の中で、筆記用具で躓くケースは意外とあるのではないだろうか。
私が長年こだわって使用してきたシャープペンシルが2本ある。
1本は既に販売終了しているが、無印良品の「アクリルシャープペン エアーグリップ付き・0.5」であった。
これが終売になってからかなり焦った。
何本か試した中で、今一番のお気に入りはこちら。
パイロットの「Dr.Grip ACE 0.5」である。
愛用していた無印良品のシャープペンと類似する太さ、グリップ力で疲れにくく非常に指が楽である。
新シャープペンを購入するタイミングは試験対策開始時点!
シャープペン選びは試験直前でいいですよね?
とんでもない。シャープペンと共に試験対策するのじゃ!
シャープペン選びは試験対策開始タイミングでやるべきだ。
なぜなら、新シャープペンを使用して書く時の「力加減の調整」と新シャープペン固有の「感触を掴む」ことに時間を要するからだ。
特に、記述式や論述式試験に臨むためには、試験直前にシャープペンの購入は止めるべきである。
理由は上記の通り。
そのシャープペンに慣れない状態で本試験を受けると、力加減や感触が分からずに結局疲れてしまうといった事態に陥る可能性があるからだ。
試験対策からしっかりと選定した新シャープペンを使用して、大量の文書を書く。
その中で、この新シャープペンを使用する中で疲れない「力加減」の把握と、解答用紙にはっきりと書ける「力加減」を把握する。
あとは、その新シャープペンの「感触」を覚えながら、本番の試験時間に十分耐えられるだけの書く練習をする必要がある。
ここまでできれば、本番試験で書き疲れるという不安要素が消せる。
資格試験は、試験範囲の学習だけでは対応できない。
集中力や忍耐力、読解力、表現力、文書力、体力などさまざまな要素が関わってくる。
シャープペンは1,000円前後で購入できるが、試験対策に費やす時間は相当な時間となる。
たかがシャープペンかもしれないが、この道具こそ値段にとらわれず自分にとって最高のものを選択すべきだと思う。
試験対策中も合わないと思ったらすぐに買い替えよう
新しいシャープペン使ってもなんか疲れるんだよな、、、
なら、潔く買い替えるという選択肢を持つことじゃ
迷わず、自分に合うシャープペンを選びなおして再購入することをお勧めする。
試験対策に費やす時間はとてつもなく大きな投資である。
資格試験によっては合否で人生を左右するものすらある。
そんな大事な挑戦をしようと決意している方がシャープペンで試験を台無しにしてしまうのはあまりにも悲しいことだ。
だから、少し出費が増えるかもしれないが、筆記用具である「シャープペン」は是非こだわりをもって選び抜いて欲しい。
逆に、自分に合うシャープペンが見つかれば、そのシャープペンが終売するまではここで悩むことはなくなるのである。
長い試験対策のことを考えても、シャープペン選びに少し時間を割くことは有益であると思う。
そして、これもれっきとした試験対策ではないだろうか?
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