なぜ資格試験を目指すのか

資格試験全般

資格試験は第三者の客観的な評価を得られる

そして、合格基準を満たすことで勉強した時間を合格証書という有形のものに変換できるからだ。

資格試験の合格は自分へのご褒美と自信につながる

師匠
師匠

なぜ資格試験取得を目指すのじゃ?

superrunx
superrunx

それは、第3者に認められて自信につながるからです!

資格試験は、自分のすそ野を広げるためにあるものだと思っている。

そして、一生懸命頑張って一定の水準を満たせば、第3者から「合格」という評価が得られる。

これって素晴らしいことで、慣れ合いの中でなぁなぁで過ごしいるだけでは成し遂げられないもの。

だからこそ、「合格」したときの喜びは大きく、自分に自信がつく。

最高の成功体験が得られる。

ただ、そのためにはその分野の知識や経験を基に筆記試験や実技試験を経て、一定の基準を満たす必要がある。

大体の試験は、自分の経験だけで合格できずに、足りない部分は勉強で補う必要がある。

また、通常の学業や仕事では考えられないような短時間の中で問題文という条件を与えられ、それに対して問題を解く(解決)する。

よって、バランスよく知識と経験を融合させながら、コミュニケーションスキルやタイムマネジメントなどのヒューマンスキルなどを総動員して試験に臨む必要がある。

この部分に関しては、「合格」できなくても必ず役に立つスキルとして自分のもとにかえってくる。

資格試験に費やした時間は投資であり、どんな結果であってもプロセスがしっかりしていれば大きなリターンが返ってくる。

それは、学業でも仕事にフィードバックされる。

すぐに実感できると思う。

こういう意味でも、「合格」はご褒美、資格試験に挑戦して得たスキルは「自信」に代わるのだ

最初は簡単なものでいい

師匠
師匠

やっぱり喜びを最大限にするためには難関資格がいいのかのぉ~?

superrunx
superrunx

いえいえ、自分の立ち位置から少しだけ高いハードルのもので十分だと思っています!

最初から難関資格1本に決めて対策を講じるのも良いと思う。

しかし、私はこの考え方は諸刃の剣だと思っている。

最初から難関資格を狙うのではなく、初級レベルの資格で合格と自信を得ることが良いと考える。

理由は「成功体験」が蓄積されやすいからだ。

例えば、検定試験3級レベルぐらいからスタートするのが良いと思う。

難関資格は様々な要素が広く深く問われる。

初級レベルの資格はゴールとする難関資格の出題範囲のうちの数%程度の範囲かもしれない。

しかし、初級レベルで50%程度の理解力の方が難関資格に合格するには相当時間がかかると思われる。(というか限りなく難しい、、、)

いずれ通る道(知識)なら難関資格をいきなり目指すより、その過程として簡単な試験に合格するほう良いと考えている。

それに、小さいハードルを少しずつクリアすれば、合格証書が増えたり、試験慣れしたり、忍耐力がついたり、自信がついたりなど得られるものが多い

こうやって少しずつ超えられそうなハードルを用意してステップアップしていけば、少しだけ息が上がるくらいの状態で進むことができ、長く続けられると思っている。

例えばどんなロードマップがあるの?

少しイメージが湧きやすいようにロードマップの例を挙げてみたいと思う。

ここでは、システムエンジニアを目指す方の資格取得ロードマップの一例を挙げる。
(たくさんのロードマップができるので、本当に一例として読んでいただければ幸いである)

 ①ディジタル技術検定や全商 情報処理検定の3級から1級の順番で取得する。
   → ITの基礎知識を習得

 ②プログラミング系のベンダー資格(例:JavaやRubyなど)を取得する。
   → プログラミングの基礎知識を習得

 ③ITパスポート試験
   → 国が定めるエントリレベルとして必要なIT基礎知識の習得

 ④基本情報技術者試験
   → システムエンジニアやプログラマとして最低限必要となる知識の習得

 ⑤応用情報技術者試験
   → 高度人材を目指すために必要となる幅広い知識の習得

 ⑥高度区分(スペシャリスト系)
   → 高度人材に必要となる専門分野における深い知識と応用能力の習得

変なプライドは捨てることが成功への近道

師匠
師匠

イメージがだいぶん湧いてきたが、注意すべきことがあるとしたらなにかのぉ~

superrunx
superrunx

私は変なプライドは捨てるべきと考えています。

自分がこんな簡単な試験を受けるのか、、、

などといった考えが働く方もいるかもしれない。

考え方としては当然ある話だ。

しかし、この考えが時として遠回りになる場合がある。

簡単だと思う試験でも実際に勉強してみると分からなかったり怪しかったりする部分が出てくる。

これをこのまま放置すると塵も積もれば山となるではないがわからない部分が膨らんでくる。

一方でプライドを捨ててゴールを目指す過程でエントリーレベルの資格に挑戦することで、分からない箇所や怪しい箇所の理解が進み、スキルアップしつつ合格証書も得られる。

プライドに左右されて「何も残せない」のと、プライドを捨てて「客観的な評価を得る」では雲泥の差がつくのは歴然である。

そうはいっても時間は有限であることを忘れてはならない

さて、自分に課したハードル(目標とする資格)に合格するには勉強が必要となる。

つまり、自分の時間を投資するということになる。

年齢が上がるにつれて自分の時間は少なくなる。

また、家族や友人などと過ごす重要な時間も存在する。

いかに効率よく学習を進めるかが重要になってくる。

その参考となる書籍がこちら。

忘れてはいけないこと。

それは、人生の優先順位において資格試験が1位になってはいけないということ

ここまでの内容と相反することを言っていると思われるかもしれない。

しかし、自分にとって大切だと思うものに時間を使いつつ、資格試験に挑戦する時間を捻出する

この捻出した時間の中で合格を勝ち取る。

そのためのヒントがこの書籍には詰まっている。

本当におすすめです!

自分の時間のうちの少しの時間を資格試験に投資し、一緒に成長していきませんか?

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